磯の童子

2010 磯釣行記
平成22年10月9日

No12 秋磯:底物上昇中

連休初日。
今日も蓋井で底物である。

と前回と全く同様の書き出しなのである。最近、連休が多いのう。

今回は迷った末の釣行であった。
三連休の予報を見ると初日は雨が怪しい、二日目三日目は晴れるが、風が北となる。先週の釣果は良好。そして、春日丸がキープしている餌のバフンウニが残り少ない。

と、あらゆる条件を考慮して出した結論は、雨は大して降らんさ、餌がある内に行った方がいいぞ。って事で、予約の電話を入れると案の定、最後のバフンであった。よっしゃ、釣ったるど!


久しぶりの縞々君

東側の足場が悪く高い瀬に上がった。準備に釣り座と荷物置き場を5往復程、まだまだ、オレ元気。

何とか雨はもっている。

釣りに集中して、すっかり写真を撮り忘れていたが久しぶりの三段引きからの『ギュィィーーーーーン』で1枚を釣って。

お〜写真だ、写真を忘れちゃイケンだろ。

足場悪し

釣り座はひどく狭い。

抜き上げても降ろす場所がないのでタモを使う。
付け餌入れは落としたら終わりなので、壁にハーケンを打ってロープで吊るし、竿にも尻手ロープ。

あれから、本命らしいアタリは出ず、時間は過ぎて行く。まさかこれで終わり?

良形イシガキ

時は11時38分。あと1時間しかない。
そして餌は残り6コ。

先程から『スーッ』と押さえるアタリが出ていた。本命っぽいが軽いアタリに止て抵抗を入れると餌を取られる事、数回。
それならばと、ごく小さなアタリにでも竿先で追って、少しでも抵抗を減らす対応をしていると、ついに走った。

体長の割にパワフルな引きであった。めちゃ楽し。

三枚、だが40cm前後

そして、残り3コ目の餌で同型をゲット。

餌が終了してしまった。

泣く泣く、しゅーりょー

とは言え、モノすごくラッキーな終わり方である。


一発狙って、あまり人がやりたがらない瀬を選択した今回、大物はなかったが三匹釣れれば相当楽しいのである。

さて、次回からの餌はどうしましょ。

毎年毎年、餌確保に悩ましい秋磯最盛期なのである。

下関市・蓋井島瀬渡し 春日丸  083-286-5980

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