磯の童子 |
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2010 磯釣行記 | ||
平成22年12月31日
No16 もう納竿釣行ですって本年、最後の釣行である。 底物を含めても磯に出たのは16回目で、メインであった筈の上物はたったの5回である。 ”磯の童子”ファンの皆様、ごめんなさい。・・・って、そんな奴ぁいねーか。 年末恒例の米水津釣行である。 半島周りも横島も、すでに満杯で『押出』から着けて行くと船長は言っていたが、予報によると北西風が強くなるらしいので出来れば避けたい場所である。 サザエに一組降ろした後、『棹立』に向かうが、すでにキャップランプの灯りが見える。エンジンがスローになって出て見ると、『小貝の地』の裏の『ドクロ』であった。
寒くはないが、火をおこしコーヒーを頂く。 ちなみに、F君がおこした火に当たり、S君が淹れてくれたコーヒー飲む殿様気分の童子であった。餌も撒いてくれよ。
これから崩れるとは思えない、いい天気である。 海中ではキタマクラが団体さんでハリ磨きに忙しい。
早朝、調子良かったのが右隣りのF君。サイズはアレだがボツボツと釣っている。 そして昼前辺りから左隣りのS君に釣れ始める。 ひとり置いて行かれ、やーなパターンである。 ちなみにS君が重そうに抱えているのは舞鯛である。
お土産が出来そうにないので木っ端をキープ。 そしてチャリコもキープ、お正月のお魚確保のためプライドもないのである。
本日一番うれしかった獲物、カワハギ。 余裕で一服中のF君を食っちゃえ〜〜〜。 て、遊んどる場合かっ!
風と共に雨が降り出して心配したが30分で止んだ。 そして虹が出た。 虹の下で釣りをしているのはG君とW君兄弟。こちらより悲惨だったらしい。
これが私の釣った一番大きなクロである。 このサイズならセメテもっと釣らないと。 その時点でやっとイイ感じ仕掛けが出来上がっていたが、ウキの浮力が変わり早く沈み始めてアウト、またも迷路に迷い込む。
超遠投に食って来た引きの強いお魚に期待したが、ちと色違い。 こんな日は遊んでもらったと喜ぶべきであろう。 そして餌も取らなくなり、しゅーりょー。悲しい。 この辺りの奥まった瀬でも、釣れる事は有るんですけどね。 今回はどうにも調子悪かったようです。 船長によれば食いが落ちたとの事ですが、全体を見れば、まだ調子良く釣れている所もあるようです。 米水津・小浦港 長伸丸(渡辺船長) 0972-35-6735 |
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