磯の童子 |
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2013 磯釣行記 | ||
平成25年12月7,8日
No.20 米水津ナイター釣行磯親父氏より、ナイターのお誘いがあった。
今回は100%フカセでイクつもりでいたが、底熱が冷めきっておらず再発してしまう。 地元でサザエを1Kg仕入れ、小浦港でガゼ拾いに挑戦したがガゼの大物が数個取れたのみである。
出港は二時前だったか。 横島、半島を後方に見ながら航行する。って事は? 沖黒だぁー。で、船長おススメのOSゲット。
船着きは爆風であった。潮が下げという事もあって、荷物も全て裏へ運んで裏を基地とする。 上った早々、汗だくである。 休憩の後、まずは底物からスタートしたが、親父殿が早速クロを仕留めてござる。 底物にアタリはないし、クロが気になって仕方がない。 まずはクロを釣ってお土産を確保しなくては・・・。などと自分に言い訳をしながらフカセに移行するのだった。
潮は下げ潮のゆっくりとした右流れ。餌取りは少なく絶好の条件に見える。 小粒の0号ウキ、1.5号ハリスに5号グレバリの完全フカセ。2ヒロ半〜3ヒロで沈み始める位置に浮き止め糸を結んでいる。 流すラインを変えながら、食い気の有るポイントを探す。沈み始めたウキがやや押さえられた様に見えたのでアワセると小ぶりなヤツが食っていた。 右方向に流れると逆光でまるで見えないのでアタリが取り辛い。かと言ってバリバリと道糸を引き出す程の活性はないので微細な変化を見逃さないように注視する。
ポツポツと数匹追加したが、パターンが見えない。 潮が速くなり、右側、やや沖に潮目が出来ている。 潮目に流し込むと1m程沈んだウキがスピードを増した様な気がして、竿先で聞いて見る。 重さを感じ竿をあおる。 ややサイズアップで40m位か。
表層は早い右流れだが、中層は当て潮になっている。 餌が残り始めたので、長く流して見る。 ラインが走って、スピード感のある動きに期待したが三の字であった。 そして日没にて終了。
食事後、仮眠とった。 目が覚めると風向きが変わっているような? 表が釣りやすくなったので、当てもなく電気ウキを流してみる。すると沈み瀬だらけの超浅場でクロがマグレ当りしてしまう。 胴長のクロである。夜の部はこの一匹だけであった。 朝マズメを楽しみにして寝袋に潜り込んだ。
目覚ましが鳴るまで爆睡であった。 今日は穏やかな日になりそうだ。
朝から表でクロ狙いである。 上げの潮目に引かれる潮を流して行くが手前左への流れである。瀬際に寄った所で食ってくるの瀬ズレでヒヤヒヤである。 数少ないアタリだが食えばハリスはぼろぼろでハリを結び直したり、ハリスを交換したりで効率が悪い。 その内、餌が残り出したので底物に転向する。 結局、底物は何も釣らぬまま、OSを他のグループに譲り地磯へ瀬替わりとなった。
沖黒を後にする。 地磯では底物の仕掛けをぶっ込んどいて、隣でフカセ釣りである。 上物はありとあらゆる餌取りを釣った。 底物は一度、ラインを引き吊り出すアタリがあったが、竿を抱えた時にはお魚はサヨナラしていた。どうせカンダイだからいいのだ。 しゅーりょー。 沖黒OSは絶好調とまでは言いませんが、米水津のクロの食い方としては釣り易い方ではないでしょうか。 上手くやればもっと釣れそうな気がします。 一方の地磯。今回の小貝のハナレではクロの気配は全くなしで餌取り多数、イワシは厄介です。 年末に向けて釣り人の多い中、釣り場のチョイスは難しくなりますが、運良く好調の瀬に上がれば爆釣もあるのではないでしょうか。 |
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