磯の童子

2017 磯釣行記
平成29年6月3日

No.5 萩羽島 餌取に泣く

天気予報は波高1.5mと言っているが、昨日から吹いている北風はウネリを伴うのではないだろうか。

欲を言わなければどこか上がれる所はあるだろう。最悪コッパグロでも釣って帰ろう。


 

本日の釣り場からの景色である。いい釣り場とは言いがたいがこの波なら仕方ないだろう。

右遠景を見ると北からのウネリが大きい。のんちゃん丸が戻って来て今日一日ここで頑張ってと告げられる。

 

本日の釣り座である。上段に上がれば睡眠も可能。

泡の帯は右の浅場で出来たサラシから伸びて来たもの。

朝一の餌取りはキンギョ、その後スズメダイに代わり豆アジとサバ子が加わった。最強の餌取り達。

ふと右手の釣り人を見るとクロらしいお魚を釣っている。餌取り達はサラシの中まで入って行かないようだ。

 

こちらに出来る小さなサラシに仕掛けを入れて見るが弾き出されてサバ子の餌食になるパターンもしくは餌取りを突破してベラとなる。

足元に打った撒き餌を見ていると、コッパクロが瀬から出ては餌を拾い瀬に戻る。そうか瀬際から離れないパターンか。

25cm満たないサイズだがオカズ用に瀬際から拾っていく。

 

油断すると弁当を突かれるので注意。むかし幾度かやられて学習した。

当日はリリース後に水面を漂うお魚を食っていた。

 

時々入ってくるうねりに船が持っていかれる。

これは午後2時の様子。

完全に時化模様である。

 

  

こちらが午前5時頃の様子。 

朝は平和だったのに。 


次回は凪の時に行きたいが、チヌクログランプリ期間中には行けない気が・・・。

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