渓の童子

2015管理釣り場釣行記

平成27年10月11日 FLT

タカミヤで鱒レンジャーが火を吹いた

KZ君を釣りに連れて行けと言われていた。

昨年は何度か養殖釣堀で餌釣りをしたが、20分もすれば食料は満たされしまう。

あまりに簡単に釣れ過ぎる。是非とも釣りの厳しさを教えなくてはならないだろう。


キャストもなんとか

タカミヤに着いたのは7時半頃だったろうか。

3本のタックルを組んだ。2本は乱暴な扱いにも耐える鱒レンジャーである。

KZ君にはリールの使い方だけは家で教えている。小さな手ではラインを押えるのももどかしそうだが、意外に上手く投げている。前に飛んでる。

休憩を挿みながら半日釣りを最後までやり切ってしまった。キャスト自体に喜びを見出しているようだ。

お魚は・・・

FLTのウェブサイトを見ても判る通り、食いは渋かった。

驚いた事に最初に釣ったのはKZ君だった。

気配を感じて左を見ると、鱒レンジャーをしならせ、歯を食いしばってリールを巻き取っているKZ君の姿があった。一言も声を発しないが興奮状態である事は見て取れる。

『もう巻くな』『竿を上げるな』の声はまったく聞こえていない様だった。

竿を押えて動きを止め、ネットで掬う。一気に喜びが溢れて大騒ぎである。

釣れんでもいっぱい

護岸は満員であるが、あまり釣れている様子はない。

半日釣りでヒットは3回、釣ったのは2匹だけである。それ以外にショートバイトが3回くらいか。

10時頃、放流があった。護岸は少しは活性が上がった様だが、こちらに影響はもたらさなかった。

KZ君に釣れて良かったよ。しゅーりょー


渋過ぎるい一日でしたが、チビが釣ったので良しとしましょう。

また行きたいって言いそうな気がするが、コスト掛かり過ぎで困ったもんだ。

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