渓の童子

2016 渓流釣行記

平成28年4月29日 高津川放浪

寄り道多過ぎ

本日も本流調査のつもりで出発したが、なかなか本流に辿り着かないのである。


某峠を越えた支流の脇に着替えに丁度良い場所がある。ちょいと着替えの後、下のポイントを探ってやろうという算段であった。

車の陰で着替えを終えた頃、隣に止まる車が見えた。ドアを開けて降りて来たので何か問われるのかと身構えたが腕に巻かれた腕章で全て悟った。

私『あ、あれですね〜。今からだから何の情報もないですよ』と年券を見せる。
監視員『いや〜、廻ったという実績が欲しいんですよ。今日は人が少なくって・・・』と本音。

遊漁証は必須である。

すぐ下の渓流に降りた。

ほんの30分くらいの短い区間である。。 

水量が多くてポイントが限られる。

いつもは水溜りになるようなポイントでフラフラとチェイスするお魚が見えた。

一瞬で加速してミノー襲ったのは大人顔のアマゴであった。

  

リアルカラー。

  

共食いしたらいかんなあ。 

  

同じポイントで。

  

ここのゴギはこのタイプが多い。 

本流行きの途中に寄り道。開けたポイントである。 周囲を見渡せば民家や店舗見えるような所。

子供がこの河原でよく遊んでいたりする。

通常小ヤマメポイントで、たまに本流溯上モノを期待してやってみるが釣れた試しがない。 

ところが!
うねうねとしたチェイスが見えた。
魚種が分らない。

あらーっ、ゴギですか!  

   

にょろにょろ具合が解りやすい画像で。

あまりの細さに長さを見誤った。

尺超えと思ったが、採寸すると29cm。 

ヤセだから、どうでもいいか。 

  

木陰で休憩。

  

新緑が綺麗だ。 

  

本流をうろうろするが、活性を感じない。

やっと釣れたのは7寸超えだったか?

体形は本流モノだがサイズが寂しい。 

今期も尺は少ないのかも知れない。 


まだ本流の活性は上がっていません。しかし小魚は沢山目視できる様になりましたからもう直ぐです。 

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