渓の童子

2017 渓流釣行記

平成29年3月4日 高津川支流

いつもの解禁日

高津川渓流釣り解禁であった。  

まだまだルアーに反応してくれる水温ではないだろう。その上、解禁の渦に巻き込まれるのは御免だ。
それでも当然の様に行くのだ。お正月だもの。


 

こんな時間に出発。

何としてもお魚を釣りたいって考えは毛頭ないのである。 

気温は低めだが、天気は上々なので寒くはないだろう。 

 

県境の峠は雪が残っていた。

久しぶりに4WDに入れたが、咄嗟にどのスイッチを押すのか思い出せなかった。

ボケ進行中か。

 

お魚も釣り人も少ない上流部に入った。

降りようとすると川には人影が・・・。

Uターンしながら、振り返ると釣り人と目が合った。

ここで上がるの合図があったので、情報交換などしてから交代して貰った。

雪代で良くないとの事である。あまり釣る気がないので全然気にならない。

 

お魚の気配はまったく無かった。  

堰堤を越えるとゴギ域である。

活性が無いのでバイトも重くなるだけである。

しかし、いつもよりお魚が多い気がする。

 

こいつは、この谷のお魚の特徴が出ている。  

白点の密度が薄いのである。

 

溜まっているが、今年は格別に小さい。  

最大で7寸ちょっと。

ここでは5匹位出ただろうか。

 

フキノトウは丁度いいタイミングだったようだ。  

もう十分、今日は早く帰ろう。


支流の本線に下って行くと凄い釣り人の密度だった。 

奥からスタートしたのは正解だったようだ。釣り人が減るまでのんびりするとしよう。 

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