![]() 左隣の突端西。もう、竿だしてんの? |
3時過ぎ、既に渡礁を済ませていた。 船長の口車に乗ってしまったのだ。 「エギ持っとうなら、早よう行ってイカ釣らんな!」 職人Y氏は右のワンドで磯竿でエギング。 弟子GO君は本命釣り座で夜クロ狙い。 わし、左のワンドでエギング。 嘘つきーーーーー!イカおらん! それぞれ退屈な釣りに飽きて休憩タイムに入っていた。 GO君が持って来ていた50度のアルコールを頂く。 一口飲んだら、足に来た。そして体がズーンと重くなった。 ヤバッ! 平らで風の当らない場所を探して横になる。 目を開けると空は白み始めていた。少し眠ったらしい。 Y氏は船着場で準備を始めていた。 GO君は夜釣りの延長で本命釣り座で続けるようだ。 なら、わしはGO君の横か、ワンド側の高い釣り座だな。 迷ったあげく風の当らないワンド側を選んだ。 ここは小鼻。右隣が名礁長ウドである。 いいポイントなのだが、船着場以外は沈み瀬に囲まれているので敬遠されてる方もいるようだ。本日は長潮で満潮が3時過ぎなので、9時過ぎてからが勝負になるだろう。 左側の沈み瀬が僅かに切れた所がGO君の居る本命ポイントで、今はタカベが湧いている様だ。 僕のポイントにもタカベが入って来るが、ワンドの奥でポツポツとクロが釣れた。しかし、まったくパターンが掴めず苦労していた。 タカベの動き次第って所だろうか? GO君には上げ潮が動き始めたら絶対に釣れるからと言っていたが、船着のY氏が釣れ始め、クロが浮いていると聞いてY氏の隣に移動して行った。 それでは、と、僕がGO君の居た場所に移動する。 上げ潮がジワジワと動き始めていたが、やはり長潮の影響か、いつもの流れとは程遠くタカベの勢いは止まらない。 船着ではバタバタと連発している。しかも大きい! こちらもタカベとクロの釣れる比率が逆転し始めていた。 沈み瀬から出て来ては浅く浮いて喰っているようだ。 サラシと流れを読んで、付け餌が上手く入る位置に仕掛けを置いてやらなければ餌をかすめ取られてしまう。 昼食時だが、既に明日お魚を配る予定まで立てているので、必死に数を稼いだ。こちらの勢いを見てGO君が戻って来た。 沈み瀬が大きく張り出した場所に陣取ったが、そこ取れるの? 二人で撒き餌を始めたせいだろうか? いままでのウキ下では付け餌が残り始めた。 仕掛けに手を加え、深く探るとまたポツポツと喰い始める。 その後、深くなったり浅くなったり。わっかんねぇ〜。なんで??? GO君も沈み瀬を上手く交わしながら、ポツポツ上げている。 一風変わったテクに「やるじゃん!」。師匠も嬉しいぞな。 結局、20枚程の釣果だった。こん位あれば、足りるかな。へへッ! しかし、型が物足りない。32〜35cmだった。 船着で釣ったY氏の方がデカかったのは、何故? 40cmオーバーが混ざらんと寂しいわい。 鶴見、米水津共、潮によるムラはあるが絶好期を迎えた様だ。 12月下旬までこちらに来る予定が無いので、それまで続いてよ〜。 |
![]() 最初の1枚は35cm位だった。ぴんぼけスマソ |
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![]() 手がつけられない、餌取りだ。 GO君、こいつ旨かったの? |
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![]() スランプ脱出か?自信を取り戻した? |
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![]() ほとんどが同サイズ。 |