磯の童子

2006 磯上物釣行記
平成18年11月18日

NO13 大分県南、まだまだ、、、ですか?

今回はO君の希望により、唯一、休みが重なる18日に米水津に行く事になった。

大分県南の情報は常々注目しているが、いまだに良い情報は入ってこない。
ちゅーか、船長はハッキリ釣れないと言っている。
それでも行っちゃうもんね。わしが何とかしちゃるっちゃ!

天気予報は終日曇りと言っているが、道中は雲ひとつ無い快晴、放射冷却で夜明けは寒そうな予感。
で、中の谷トンネルの温度計は3度。しまった〜、もう防寒着の季節だったか。

交通情報:宇佐別府道路は土曜日曜以外の夜間は工事の為、通行止めとなっています。
また、椎田道路は土曜日曜以外の夜間は来年3月まで片側交互通行となるそうです。
詳しくは NEXCO西日本の道路情報で。

午前三時、各渡船は一斉に沖磯を目指す・・・はずが・・・船長まだ来んやん。寝坊かよ〜。
やや、出遅れたが長伸丸は半島周りに向かって走る。他の船は沖黒、横島周りにサーチライトを照らしている。 半島方面に行った船はいない様だ。

第一号はイサキ

汐吹、カイドクの奥と瀬着けした後、我々は白浜の奥に乗礁した。

昼間は餌取りで苦しみそうなので、夜明けまでの時間はイサキを狙ってみる。

右沖に流れた浮きが、ぼんやりと沈み狙い通りイサキが食った。

流れは直ぐに変わり、今度は左横に流れていた浮きがゆっくりと入って行く。
足元にグングン突っ込み、クロの様な引き?上げるとやはり口太の40弱である。(画像なし)

鶴見半島の夜明け

夜明けを迎えると、足元の撒き餌には色とりどりの餌取りが水面から飛び出さんばかりに泳ぎ回っている。

撒き餌の入っていない沖にもキタマクラが待ち構えている。

度々ハリは消え、結び直し。ハリスが短くなると仕掛け全体を作り直す。

右からの強風で道糸は大きく煽られ、仕掛けはどんどん重くなって行った。

O君の釣り座

撒き餌を続けていると、餌取りの下にクロが見え始めた。

しかし、小物。手の平から足裏程度で30cmに届くサイズはいない様に見える。

ウキ下を浅くして固定なら釣れそうだが、サイズは知れているので、奴らも餌取りと見なして、交わす事にした。

遠く深く探る。・・・・・するとハリが消え失せる。3袋も失ってしまった。

O君の釣り座

←釣り座から地方方向を望む。遠景の中央が地の観音で左が横島。

見難いが手前の瀬(白浜の裏)に釣り人がいるのだが、この方の所では朝方、いいサイズが食っていたようだ。

昼食を終えた頃から、雨が落ち始めた。

いつの間にか餌取りは消え、餌が残る事が多くなって来た。

チャンス到来か?

雨の鶴見崎

釣り座を右手のサラシの向こう側に移動した。

先程とはまったく違う流れをしている。深く探るには流し易い場所で、早く移動しなかった事を少し後悔した。

雨は徐々に強まる。

深く入れた仕掛けにイサキが食って来た。
そして・・・・、お約束の・・・・サンノジが釣れた所で。

盛り上がりもなく無く・・・しゅーりょー

まだ、水温は20度を切っていません。もう少しの様です。

使用渡船 米水津・小浦港 長伸丸 0972-35-6735

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