磯の童子

2008 磯上物釣行記
平成20年1月14日

懐かしの磯へ

先週はK君と萩沖を計画したが中止となり、私は蓋井島へ瀬渡しで、K君は徒歩で某所の地磯へ行っていた。

結果、私は手の平一枚、地磯のK君は30cmオーバーを含む数枚。負けちまっているではないか!

今週も私は12日に萩沖を予定していたが大時化、K君は13日に萩沖を計画していたが中止。

それでは、って事で、14日は例の地磯に行こうでは無いかと誘ってみた。

北東の風で波高2.5mまでなら釣りになるらしい。

前日昼の天気予報では許容範囲内なので釣行決定。

ところが夜の予報は波高3mであった。だいじょ〜ぶ〜?


背負子

倉庫からこんな物を引っ張り出した。

20年前は大荷物を背負って、頻繁に地磯へ通っていた。

さてさて、私の体力は持つのだろうか?

バッカンにオキアミ6Kgと集魚材1.5袋、それに食料と小道具。15Kg位かな?

大時化

意外に体力落ちて無いかも。
11時前には磯に降り立った。

一面大サラシである。

本命ポイントには入れないが、時々襲ってくる大ウネリさえ注意すれば釣りにはなりそうである。もちろん乾いた所を釣り座とする。

まず、K君が手の平クロを釣る。
おっ、イケるんでねーかい。

メバルキープ

私にも手の平クロ。

ここの餌取りはフグのようだ。

しばらくしてメバル(B型)。

ウネリが来ると道糸を左へ持っていかれ、ウネリで出来たサラシによってウキは沖に行く、これでは仕掛けは落ち着かない。
道糸をサラシとウネリに取られない様に注意して流す。

クロ30cm

昼過ぎにやっと30cmクロが釣れた。

一枚でも出れば上出来では無いだろうか。

その後、鯔が集まり始めて、二本掛けたが竿を立てずにダラダラな遣り取りすると外れて、無駄な時間を使わずに済む。

もう一枚30cmクロを追加したが、潮行きが変ったのかウキが左手前により始めると餌も取られなくなり、 そのまま時間切れ。しゅーりょー

登る時間を残して置かないと暗くなってしまうのぢゃ。


へとへとになって駐車場にたどり着いた。

だが、へこたれてはいない。大ウネリが無ければもっと釣れる可能性大である。

また来たい磯。安上がりの磯。初心に戻れる懐かしい磯であった。

K君、ありがとうね。楽しかったよ。

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