磯の童子 |
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2010 磯釣行記 | ||
平成22年11月13日
No15 バリバリだぜ!タイトルでネタがバレバレですな。 はいはい、アナタの予想通りですよ。 今週はおこずかい節約の為にエギングか船釣りでも行こうかと思っていたが、週末が近付くにつれK君の顔がチラつく。 いや、正確にはのんちゃん丸の釣果写真に収まったK君が持っている尾長である。 最近、新鮮なお魚を家族に食わしてねーな。先週のサザエでも喜んでいたが、やっぱ魚だよな。 家族の為にも漁に行かなくては。
夜が明ける頃、乗礁完了。 肥島(ひしま)の4番らしい。初めての瀬である。 瀬着けでサーチライトに照らされた瀬は、まるでノコギリの歯の様であった。足場は有るのか心配したが、上がって見ると狭いがまっ平な足場があり、快適でさえある。 この瀬、結構好きです。
一匹目。 ま〜あ、下品でしつこいヒキだこと。
バリばっか連続5つ以上は行ったろう。 その上サイズアップしてるし。
げっ、石鯛やん。 超小型石鯛(サンバソウ)が餌取りかいっ!
まだ来るか。
これが尾長だ。 ふんっ。
希望は尾長バチバチであったが、バリバリであった。 注)『バチバチ』とはベールオープンのラインを押さえる指から、走るお魚にラインを弾き出されるさまを言う。
もちろん地グロも。 これでも大きい方だ。 手の平クロが大きく感じる日だった。
本日最大、足裏強。 ふんっ。
萩沖でこんな現象を見られるとは。浮グレである。 結局、ウキが届くところまでは来ずに大島方面へ流れていった。 どこから来るのか、着いてたクロが浮いて集団になるのか。
そして事件は起こらず、しゅーりょー。 木っ端グロは火あぶりの刑、釜ゆでの刑、油地獄の刑にしてやるわ。 家族が喜べばいいのだ。ふんっ。 |
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