磯の童子

2012 磯釣行記
平成24年2月11日

No.3 継続中

今回は、Sラー軍団が米水津へ行くというので私も便乗させて頂いた。
水温下がって場所ムラがあるとか、ドーノコーノ。やや落ち気味らしい噂がチラホラとウェブ上で囁かれ始めていた。

が、そんな事に関係なく佐伯のK釣り具店のあの広い駐車場は満杯で空き待ち、レジには長蛇の列であった。
そして本日は祭日なので米水津渡船組合はフリータイムである。3時のヨーイドンはないのである。
これらを全てをひっくるめて・・・わしら上がる所あるのん??

三時出港の我が長伸丸は『無いかもしれんが取り合えず半島に行ってみる』と言っている。

私の予想は風当たりのひどい所しか残ってないんとちゃう?・・で、あったがナントナント結構いい所空いてるやん♪

まずGO君グループ3名が某瀬に乗礁し、次に私とS君が切り立った瀬に乗礁。ラッキー♪
(詳しい方にはバレバレでしょうが、渡船に迷惑かも知れないので瀬の名は伏せときます)


ここはどこ?

崖の上から吹き下ろす風が冷たいが、GO君達の瀬と比べれば天国であっただろう。 荷物の整理が済んだ頃、GO君よりпA『ひょっとして○○に上がった?ええのう』だとさ。えへ。

一匹目38cm暗い間のエギングは不発であった。  

最初に食ったのは20cm程のアジゴ。
ここでアジゴ〜???参ったな。

足元に7割、やや沖目に3割の撒き餌を入れながら、仕掛けの投入点をあれこれ試す。
足元の撒き餌にはイワシと数匹のキタマクラ。アジゴは寄って来るほどではないので少しホッとする。

最初のクロは中間距離の棚3ヒロ、左に流れる撒き餌を追う流し方で食った。まずまずの38a。

3匹目40位?

潮は基本的に左流れの当て潮で、時に真っすぐ当てたり真横に行ったりと微妙に角度を変え続ける。

仕掛けは1.75号(後1.5号)ハリス4ヒロの途中に0号ウキ、潮受けウキゴムを2.5ヒロにセットしただけのシンプルな仕掛けである。
潮の動きは遅く、風が直接当たる場所でもないので最後までがん玉を必要としなかった。

一枚目のクロが食った所で、餌取りは少ないと判断して、撒き餌を足元に3、仕掛け投入点に7と逆転させる。

餌は取られる。
キタマクラもいるがクロも取っているような気がする。アタリに出ないだけでは?

足元の瀬際にチラッと青白い影が躍った。クロはいる。影の数は増えたが瀬から大きく離れる事はない。

見える魚は難しい。やや沖を攻め続け小粒のウキと細軸掛け系の小バリにチェンジする。

これが正解だったのか、それとももっといい手があったのか分からないが、たま〜に食ってくる。40前後の型揃いである。

画像は40超ナメのS君の釣り座。

私の釣り座

私の釣り座である。

過去何度も乗礁したが、ここを釣り座としたのは初めて。ここ足場めっちゃいいやん。

左に少し海面下の棚が見えているが、この下からクロは出てくるようだった。

アタリが遠くなった。
クロは沈んで見えないが気配は感じる。

11:16、5枚目45cm

ゆっくりと左手前に流れる潮にウキを沈ませながら、瀬際を深く探る。

竿先にもっさりとした重さを感じて聞くようにアワセ。底を這うトルクのある動きと、時折見せる激しい突っ込みを交わして浮かせる。

本日最大の45cmである。

午後からは固定アタリウキを付けた二段ウキ仕掛けにチェンジして2、3枚追加したが、納竿前3時間は全く気配を感じない冷たい海であった。

やや尻すぼみではあったが大満足にてしゅーりょー

笑顔があるならおK

GO君グループを回収したが、40超は釣れておらず、私の優勝が決定である。やったあ♪

笑顔が見られるのはそれなりに楽しめたのであろう。


今回は35〜45cmを8枚、うち3枚は40超と型揃いだったので楽しめました。
たまたま、好調の瀬に上がれてしまうという私の好運は継続中のようです。

一般瀬でも場所によっては良く釣れています。

まだまだ大釣りのチャンスはあると思いますので運試しにいかがでしょうか。

米水津・小浦港 長伸丸(渡辺船長)0972-35-6735
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