磯の童子

2012 磯釣行記
平成24年1月28日

No.2 冬はやっぱり米水津で ソイヤソイヤ♪

おおぉぉぉ、これは〜。
週の半ばは雪ダルマ&傘マークで、土曜日は曇り、日曜日は風が出て、次週半ばはまた雪ですって。

どう見てもこれは土曜日に行きなさいと誘惑している。天気予報さんってば!

って事で、食い付いて来そうなお方々にお誘いメールを入れるが、皆さんもいろいろ忙しいようだ。
一人で逝く〜〜。

三時便の渡船レースを久々に堪能する。

我が長伸丸は横島先端部を目指して突っ走る。
他の船はどこかへ消えてしまった。

平瀬、キナルと下ろし、2番に2人が瀬上がりしている時に呼ばれて、童子さんも上がってだって。
うれしいけど、いいのかねえ。


横島1,2,3番

瀬上がりを終えて、同礁のお二人に2番のポイントは『a,b,c』であると説明してから、中段の荷物置き場に移動した。
※船着きはcである。

前回は私がbで、相棒がcに入ったので、今回はcでやりたい気持ちもあったが、荷物の移動もあるので私が動く事にしたのである。

早速、エギングをしながらポイントを巡回するがアオリは不発であった。
aポイントは正面の風となるの厳しそう、bに入るのがいいのかな・・・。などと考えなながら仮眠する。

一枚目

夜が明けてb点に立った。
はるか沖に上げ潮の潮目が。

0号ウキ、全遊動沈めの完全フカセで、うまく仕掛けは入っているようだが餌が取られない。
やはり、渋くなっているのだろうか。小一時間経ってそろそろハリスを落とそうかと考え始めた頃、待望のアタリ。

それからは連発までは行かないがぽつりぽつりと釣れ続く。それも型揃いの40前後ばかり・・・。 刻々と変わる流れに漂う撒き餌に合わせる事だけ考えればいいだけ。
ほとんどが一本以内のアタリであった。

シロ君さんちゃん  

潮が緩むと雑魚が食い始める。
下品な奴らめ。

完全に潮が止まったので、活かしバッカンのお魚を締めてクーラーに入れ早めの昼食とする。ここまで8枚位か。

1番と2番のb点

のんびりと周囲の磯を撮影した。

まずは私の釣り座と横島一番。

一番は朝から良く竿を曲げていた。

私の釣り座は沖側と一番側に沈みがあり、そちらは釣りにならない。三番向きのV字に切れ込んだ瀬の出口付近を攻める事になる。

この写真の右角辺りにV字の一方のラインである邪魔な瀬がある。(下の写真に頭を出している瀬)

2番のc点

b点からc点を見る。

c点は三番向きを釣る。

左の瀬とサラシが邪魔だが、サラシは潮が低い間だけなので待っていればチャンスはやって来る。

黒島方向に流れれば最高だが、いい時ならどの流れでも食ってくる。

3番

2番の高場から見た3番。

一番左の釣り人の場所が沖側の船着きで一番右の釣り人の所が裏の船着きである。

この日は1番より落ちるが、そこそこ釣れている。

3番の手前に見えている海面が2番のテリトリーとなる。

朝出ていた邪魔なサラシはすっかり消えている。

キナル側

2番から地方方向を見る。

横島の名礁群である。

当番瀬の1,3,4番を除けば、期待度は平瀬>キナル>2番となる。あくまで私の印象であり釣果とは比例していない。

巡り合わせが悪く平瀬には未だに上った事が無い。

午後の部

午後の部は、まずはハリスを1.5号としてスタート。

入りにくくなった仕掛けに、がん玉G4を1ヶ、また1ヶ追加、そしてハリサイズの変更。 少しイジルたびに1枚釣れてまた沈黙。そんなパターンが続いていたが、その内アタリが遠のいてしまった。

疲労と強くなった風で集中力を欠き、漠然と流しているのに気付く。

撒き餌の打つタイミングや位置、仕掛けの入るスピードをコントロールして、丁寧な釣りを心掛けるとまた食い始めた。

やっぱり、ちゃんとせんにゃダメじゃね〜。しゅーりょー


今回は15枚位でしたが、型揃いだったので大満足です。

欲を言えば45超が混ざれば・・・。贅沢ですね。

次に来る時には完全に寒グレでしょう。型、狙いましょうかね。

米水津・小浦港 長伸丸(渡辺船長)0972-35-6735
船長携帯 090-3606-4037
若船長 090-2714-7966

あ、そうそう、同日船釣りに行っていたGO君と物々交換して関サバをゲット。

物々交換

おいしく頂きました。サンキュ。

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