磯の童子

2011 磯釣行記
平成23年12月23日

No.17 イブイブの贈り物

X'mas三連休に企てていた離島底物遠征は荒天にてあえなく中止。
こんな天気でも安全に釣りが出来るのは米水津を置いて他にないだろう。
GO君を強引に誘って、彼のイレグイ号で南下したのだった。

4時便の長伸丸は我々2人除いて、本日の当番瀬の横島1番の釣り人達であった。
さて、私達の乗る瀬は残っているのだろうか。

沖の横島先端部の瀬群に灯りは未だない。
って事は?
ラッキーにも当番瀬に挿まれた瀬が空いているのだ。当番瀬には劣るが条件に要っては大釣りもある場所で期待出来る。

大きな瀬だがポイントは3ヵ所。3番側船着き・沖側ハナレ・裏側で各一人か無理して二人がいいところだろう。

沖側のハナレは満潮で渡れないので、GO君を船着きに残し、私は風の当る裏側で辛抱する事にした。

※今回の画像はデジカメを忘れたので携帯電話のカメラで撮影。


一投目から

強風ではあるが何とか釣りにはなる。00号ウキ2ヶを沈め気味に使う仕掛けを選択して一投目、早速アタリ、これは途中で外れてしまう。

型は35cm弱と小さいが浮いて捕食しているようだ。2枚は簡単に釣れたが、当て潮に変わるとサッパリ食わなくなった。

一番

私の釣り座から見た1番。

見るたびにどこかで竿が曲がっている。

私は裏をあきらめ、沖側のハナレに大移動。
足はガクガク、寒いのに汗だくである。

GO君の釣り座

撒き餌を打ちながら状況を見る。

瀬際にはカンダイやイスズミがウロウロしているが、他の餌取りはほとんど見えない。

G4浮力のウキで、1本まで遊動の後沈める仕掛けとする。

1投目から食ってくるが、浮き止めまで遊動する前に食っているようだ。ウキ下をどんどん浅くして行く。

浅いウキ下の割にはスパッとウキを引き込むアタリは出ずに、合わせのタイミングがとり辛い。 ゆっくり待ってもラインを弾き出すようなアタリは出ないので利き合わせだったり、微妙な変化だけでアワセたりと最後まで半信半疑のアワセだった。

船着きのGO君は順調に数を伸ばしている。
3番の方々より釣っているのではないだろうか。

後から聞いたところ、あちらでは手元までドンと来るアタリだったようだ。

本日の1番

本日の最大は深い所で食った。
コイツも走らず何となく違和感を感じてからの利き合わせである。

45cmの活かしバッカンである。あまりヒキの強さは感じない40オーバーであった。

しゅーりょー。釣り疲れだわ。


この瀬には何度も乗礁しているが、こんなに釣れたのは初めてである。

二人してクーラー満タン。

少し早いX'masプレゼントであった。

米水津・小浦港 長伸丸(渡辺船長) 0972-35-6735

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