磯の童子
No.18 納竿釣行
地元のどこかで釣り納めをやりたいとカレンダーと天気予報を判断材料に決定したのが29日萩沖であった。
のんちゃん丸に電話を入れると、５時と６時の2便出すというので６時便でのんびり行く事にした。
6時便が戻って来るのが遅い。
沖は意外に時化ていて、手間取っている予感。
6時半に戻って来たのんちゃん船長は大きく×印を出している。2便は中止なのかと思ったら”しょうもない瀬”ならあるそうで大半の方が乗船したようだが、私は行くのを止めた。
（今なら蓋井島の半夜に間に合う）（のんちゃん船長も上げる瀬選びに苦労するだろうから人は少ない方がいいだろう）こんな事が頭に浮かんでの変更である。
春日丸の駐車場に着いてから電話で半夜便の出船を確認。
9時便は出るようだが、意外に人が少ない。釣れなくなったん？
船長の指示で朝便の方と相乗りである。
ここは私の希望の瀬でもあった。
心を読まれたのか？
邪魔をしない様にゆっくり準備する。
『えび丸』のむき身。
コレいいかも。
邪魔にならない場所で竿出し。
左からの強風があるので初めから沈め釣りでトライ。
潮の動きはほとんどない。
深く沈んだウキが動いた気がして竿先で聞いて見るとコツコツとアタリ。バリが『俺様だ』と竿を叩く。
深い所で食った。
こんな迷いコナガが釣れる時は苦労する時が多い。
二重のキレイな虹が出た。
かと言って何も変わらない。
一時、餌が取られる時間帯があった。
どんどんウキ下を浅くして一ヒロで犯人を見付けた。
フグかよ。しゅーりょー。
半夜便の納竿は日暮れである。
水温が急に下がったのか活性を感じられませんでした。単にアーム不足の可能性も。
ボーズですが何故か気持ち良く竿を納める事が出来ました。
来年も安全第一でやっていきたいと思います。
『釣果は運任せ』、こんな日記ですが今後ともよろしくお願いします。
下関市・蓋井島瀬渡し 春日丸 083-286-5980