磯の童子 |
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2012 磯釣行記 | ||
平成24年6月2日
No.4 梅雨クロは・・・。6月からのアユ釣り解禁に伴って、釣りのウェイトを磯釣りにシフトする。 そのスタートは少しクロの声が聞こえ始めた萩沖ののんちゃん丸とした。 港の駐車場に着くといつもと違う雰囲気。人影が見えないし、止めている車の向きが以前とは逆である。 どうも出港場所が変わっているようだ。聞いてねえぞ。
手前の島から順番に降ろして行き、最後に残った私は写真の瀬の隣に乗礁した。 何度か乗った事がある瀬で、いい潮が動けばクロは釣れた記憶がある。
潮は動いていたがフグだらけ。 瀬と水平に動く潮に早目に沈めながら竿で沈むスピードをコントロールする方法でクロが食った。 パターンを掴んだと思ったが、潮はすぐに当て潮に変わりフグのアタリも取れなくなる。 そしてハリを大量消費した。
って、事で瀬替り、南下して某離れ瀬に乗った。
が、
たまに良く引くお魚が釣れたと思えばバリである。 これがデカイから腕は疲れるし、時間は使うし、釣り上げれば刺されない様に注意なければいけないし、君、いらないよ。
先端から南方向に流れ始めると何となくいい雰囲気。 30Mほど流した所でウキが生き物の動きをとらえた。 グインと合わせるとその場にとどまりコクコクと首を振る動きが伝わって来る。(お魚に首はないと思うが、釣り人はこんな表現をするのだ。) 足元には根が張り出しているので、ゆっくりゆっくやり取りして沖で浮かせてから寄せに掛かる。 余裕の枠越えサイズ、48センチ位だろう。 オカズが釣れて良かったよ、しゅーりょー。 釣れたチヌを神経絞めしたのですが、腹の白子を全部吹き出してしまいました。
いろんな意味で逝ったとしておきましょう。 そんな事よりクロ。梅雨クロはまだですかーーーっ! 萩・中小畑漁港 のんちゃん丸(野村篤巳船長) |
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