磯の童子 |
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2012 磯釣行記 | ||
平成24年6月9日
No.5 ならば蓋井島の梅雨クロで・・・。萩沖では梅雨クロ釣りに失敗。 ならば地元の蓋井島はどうだろうか。 朝の3時便を予約した。
第一希望の瀬に上がる事が出来た。※日記を見ると前回もここでした。 撒き餌を混ぜ、尾長対応の仕掛けが出来上がった時にはすでにウキは見える時間であった。 凪で潮も動かないのでポイントを絞り辛い。左からの風に押されて仕掛けは右に流れる。多少、潮も右流れなのかも知れない。 仕掛けを上げる度にハリが消えている。 先週の大島同様、ここもコヤツの巣か。 勘弁してくれよ〜。
朝一は0号全遊動としていた仕掛けだが、フグのアタリも取れていないので、G4誘導仕掛けに変更する。 初めてウキを沈めたのはメバルだった。 オカズに最高なので狙えるものなら狙いたいが、撒き餌を撒いた時の海の色の変化はスズメ鯛の大群であろう。 何かを狙うより、この餌取りを避ける事に集中した方が良さそうだ。 メバルをもう一匹追加したが、その間にもフグの食いは活発であった。
もう10時近くなっていた。 サラシの先端付近で数度餌が残り、何となくアヤシイ気配を感じる。 仕掛け周辺に入れる撒き餌を増やし、道糸がサラシに揉まれない様にコントロールしながら落としていく。 ウキがゆらゆらと沈んでいった。 同様のパターンでもう一枚追加したが、潮の動きが無くなるとまたもフグ様の天下となった。しゅーりょー。
9時便(10時から瀬上がり)の春日丸が私の瀬の目の前で待機していた。 そこへTEL、S『そこに上がってええ?』、わし『ええで』 2便で来たS君も今日はこの瀬を狙っていて、私がここに上がっている事を船長に聞いたらしい。 朝便では周辺の磯には一人の釣り人の姿も見えなかったが見渡せる瀬すべてに上がっていた。 しかし、私が帰るまでの数時間、クロが釣れたような気配はなかった 釣れていない訳ではありませんが、梅雨クロの釣れ方ではありません。 やはり遅れているようです。今年は始まらずに終わるパターンでしょうか。 下関市・蓋井島瀬渡し 春日丸 083-286-5980 |
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