磯の童子

2012 磯釣行記
平成24年8月11〜12日

No.8 上五島遠征

GO君より五島遠征の連絡が来たのは1ヶ月前の事だった。

五島に行くよって報告なのか、お誘いなのかよく分からない内容だったが、童子も参加と連絡して準備を進める。

2週間前から台風9、10、11、12号が続けざまに発生して通り過ぎていった。

多少ウネリが残るのではと心配したが、まったく問題のない海況らしい。

当地からの参加は6名で2台に分乗して佐世保へ走る。


バラモン渡船基地

盆の帰省渋滞を考慮して早めに出発したので、ずいぶん早く着いてしまった。
使用渡船はバラモンである。 基地は高速を降りて直ぐなので非常に楽チンだ。

今回は奥に見える白い新船『海虎丸』(何て読むのだ?)で航行となった。

上五島は  

約2時間で上五島の小値賀島に到着し各グループを降ろして行く。 我々のグループは数名を残し平島の沖黒瀬に乗礁した。
で、残った数名は五島は初めての二人、私と初対面の若いT君である。

ポーターさんはどこへ上げるか思案中、悩んだ挙句『○○のマル秘』に行こうと言う。なんのこっちゃ分からないが、遠浅な瀬に乗礁して指示通り40Mプチ遠投。
最近調子いい瀬らしいが、餌のガゼは無傷のまま日没となった。。

夜イサキ

日が落ちてフカセに切り替える。周囲は浅い岩礁地帯で夜釣りにはいい場所の様に思うが餌を取られるばかりで3時間経過、やや潮が動き始めてやっと食ったイサキ、撮影時間は23時であるから、よく辛抱したものだ。

休憩中のT君にも釣れ出した事を伝えて、二人で釣りまくる。

夜明け前まで釣れたり釣れなくなったりで35センチ前後、15枚程の釣果であった。

おじさん

足元で鋭い突っ込みを見せた『オジサン』、ちょっと見かけない程の大オジサンであった。

結局、夜釣りではクロは釣れなかった。瀬の感じから夜クロ釣り場と見ていたが私の見当違いだったようだ。

仕掛けは、非常に浅いので、3Bのウキに4号ハリス1ヒロ+半ヒロ以内の誘導で通した。

夜が明けたが・・・

朝になって底物開始。

今日は餌取りが居るので多少期待が出来る。

しかし餌取りの勢いも時間と共に尻すぼみ。
T君も肩が落ちてる感じ。

暗雲が・・・

怪しい雲が西の空から近付いていた。

大粒の雨が振り出し、やる気も失せた。

しゅーりょー

到着

五島を過大評価していたようだ。

本命アタリなしで終わるとは・・・、参りました。


底物組5名、石鯛は釣れませんでした。
沖黒瀬の夜釣りでフエフキが2枚出たそうです。

夜釣りのフカセも不調だったようで、イサキが釣れた我々は幸運だったようです。

ああ〜〜、消化不良だ〜。

佐世保  大漁屋 (底物餌) ※ブログ中にバラモンの案内もあります。

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