No.16　クロ釣り開始

そろそろクロの季節であった。

そんな時、磯親父氏から米水津瀬泊まりのお誘いがあったので喰いつく。

うひっ♪底フカセ両刀やったろ。

なんて思っていたが、諸々の事情で24日の日中釣りへ変更となり、クロ一本に絞る事にする。

三時出航のピンク船は溢れんばかりの荷物を積んで半島方面に向かって走る。

ツアーのお客さんの後に瀬上がりとなるようだ。
そして着いたのは・・・、ここ、、、どこ？

ワニの並びにある瀬の様だ。
磯靴の跡も見当たりませんが・・・。

夜明け前のエギングには何の反応もなし。

夜明けからクロ釣りを開始するが、トウゴウイワシの群れに辟易する。
緩やかな左流れ、餌は一瞬にして消える。

流れは止まり始めていた。

朝の仕掛けから、昼仕掛けにチェンジ。
あ、釣れた。

1.4号の道糸に1.25ハリス2ヒロ直結で、G4ウキ、G4のガン玉を1個、ハリは掛かり過ぎグレ4号、そして浮き止めを直結部から30センチあたりに。

「餌取りの中にクロも浮いて食ってるのと違いますのん？」の答えを探る為にチョイスした仕掛けである。

遠投浅場狙いが、まんまとハマって続けて二枚目get。
パターンを掴んだと思ったが、これで終わってしまう。

その後、足裏サイズを2枚掛けたが、その辺りで完全に潮が止まってしまう。

仕掛けが立った状態。足の早い奴はいない。

奴が食い付く条件は揃ったようだ。

※こちら、今日の同行者青物キング氏と磯親父氏。

下品なバリバリ攻撃が始まった。

すっぽ抜けが多数発生。

じっくり待って合わせるとバリ。勘弁してよ〜。

この紋所が目に入らぬか〜っ！！

ははーっ。

・・・・・・

この子が午後、唯一の釣果であった。

冷たい海、強風。しゅーりょー。

納竿前の海には命を感じなかった。
あの冷たさは一体何なのだろう。

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早めに納竿して、修行の様に水汲みバケツで磯を洗い流し続けるお坊さんがおりました。
おかげさまで磯はピッカピカでございました。御苦労さまです。

場所によっては釣れているようです。
場所ムラ日ムラって言うか、一番大きいのは腕ムラなのかな？

まあ、どっちにせよ爆発寸前でしょう。