磯の童子 |
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2013 磯釣行記 | ||
平成25年2月23日
No.3 地磯で数釣り次週はもう3月でなのである。 って事で、今回は単独で強行突入。 やや風が出るらしいが、一人でも安心の良いお天気になりそうだ。
3時出航の長伸丸は半島方向へ走る。
ワニ周辺にみんな降りて私一人残った。何となく行く所が想像できる。
明るくなって釣り開始。餌取りは多いようだ。 確認出来る魚影はハコフグ少々、キタマクラ小型の団体、時々イワシ、その内スズメダイ、ちらちらブダイ。 お?クロが見えるような気も・・・。 潮が変わると、左へ走る軽い流れとなり釣れる気がしない。瀬替りじゃ!
長伸丸専用の様な地磯にやって来た。 餌取りの種類は先程の瀬とほぼ同様だが、キタマクラは巨大である。うれしくない。 試しに瀬際へ仕掛けを入れると、予想通りブダイが先に食ってしまう。少し沖目にポイントを設定して、撒き餌を足元と沖目に3:1程度に撒きながら様子見である。
沖目の撒き餌にお魚の姿までは見えないがクロの気配を感じていた。 しかし相変わらず食ってくるのはキタマクラのみ。 撒き餌を中心に時間差、仕掛けの位置関係を微妙に変えながら、パターンを探って行く。 三点打ちの先打ち撒き餌の中心に仕掛けを入れるパターンで数枚釣れ続けた。 仕掛けは0号ウキに1.25ハリスを2.5mガン玉6号を均等に2段打ち、二ヒロ以内のウキ下である。
馴染む前に食う場合もあれば、馴染んで沈み始めてから食う時もあり、浅い時は一ヒロ程度まで浮いていると思われる。 実際は分からない。私はそう感じた。違ってもいいのである。これも大事なデータになる筈だ。 しかし、悲しいかな最近の私の記憶力と来たら・・・。 これが本日の最大魚か。35cm位だろう。
釣果が二桁を超えると、段々扱いが雑になる。 えてしてこういう時には釣りも雑になるものだ。一旦、狂った歯車は簡単には噛み合わない。 う〜む、潮まで悪くなった。 私の場合、本命ポイントに撒き餌を入れ過ぎて失敗する事が多い気がする。欲張りは良くない、反省。
納竿前の1時間半は何も釣れなかった。 沖に向かって吹く強風、手前に寄る潮。攻略ならず。 今回は調子のいい瀬に助けられたようです。 ワニ周辺は厳しい釣りだったと聞いています。 これからさらに厳しくなるのではないでしょうか。地磯がいいと言っても、なかなか最初から行けないですよね。 米水津・小浦港 長伸丸(渡辺船長)0972-35-6735 |
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