磯の童子

2014 磯釣行記
平成26年1月11日

No.2 凪予報の萩沖で

先週行けなかった萩沖に行こうと、天気予報を確認するのが日課であった。
予報では土曜日は波1.5m→1mで南風、これだけを見れば凪となるのだが、前日の波3m&北西風を考えればあり得ない予報である。

日曜日は所用で行けないし、月曜日は時化るので、少しでも治まるのを願って土曜日決行とした。
のんちゃん丸に電話を入れると、土曜日には一人の予約も入っておらず、日曜日は満船だと言う。

ダメならまた蓋井島に行く事にして撒き餌を購入し最終決定を待っていると、最低人数での出港を決めたとの連絡があった。

3人での出港である。や、申し訳ないです。


肥島の波止から羽島を望む

港を出ると予想以上の大うねりだった。

風も北西風である。 船長は櫃島の東側を予定していたようだが、安全そうな磯は他船が占領していた。

大島に寄せる大うねりを確認後、肥島の石積波止に着ける。

風波が避けられる所に上がれて安心する。

正面に見える羽島北部の磯は波が砕けて真っ白である。

30弱  

出港は6時位だったが、もう7時半は過ぎているだろう。

大急ぎで撒き餌の準備をして、餌を撒きながらタックルの準備を進めた。
そのお陰で一投目から食って来た。
が、・・・20cmに満たない木っ端クロである。

今日のキープは25cm位以上と決める。

木っ端クロを含めた餌取りが大量にいるので、撒き餌との距離とウキ下を変えながらパターンを探って行くと、ややサイズアップして30cm弱。

夜明け

逆光でウキが非常に見辛い。
幸いポイントは撒き餌で決まる様な場所なので、見やすい所にポイントを作っていた。

ギラギラの左右二ヶ所に撒き餌を打って、どちらかに仕掛けを入れる作戦とした。

足元には餌取り用の撒き餌は欠かさない。

これが餌取りを広範囲に居座らせる事になったようだ。

今思えば、足元だけに撒き餌という作戦もあったかも知れない。

これが最大

8時半位まで、徐々にサイズアップして来た。

見回りに来たのんちゃん丸に30cmも食ってるから、イケると思うと返事したが、その後は前述の通り餌取りの絨毯となった。

見回り後、キープしたのは2枚のみで納竿の2時となってしまう。結局、10枚のキープであった。

今日は付け餌が良くなかった。いつもなら何種類か用意するのだが、今日は柔らかいオキアミ一種類のみとしていた。
ぐずぐずの付け餌の中から、少しでもシッカリしたオキアミ探すってダメやろ。やはり付け餌は数種準備するべきである。

しゅーりょー

ただの保冷剤

気温が低いのでクーラーは持って来ていない。

陽射しが強く、車の中は高温になりそうなのでコンビニで氷を買おうと思ったが、外には雪があるじゃあないか。

ラッキーッ♪


まだまだ、萩沖は釣れそうな気配です。

波が静まれば。いい所に上がれれば。で、どこがいいの?

船長によれば浅い所が確率が高いらしいけれど、深い所で一発狙いたい気も・・・。

取り合えず、次回は凪で行きたいな。

萩沖瀬渡し  のんちゃん丸(野村篤巳船長)
連絡先(船長の携帯)080-1900-7614

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