磯の童子 |
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2014 磯釣行記 | ||
平成26年9月23日
No.14 癒しの時間前の休日には釣りに行けなかったので、祭日に行っとくかね〜。 台風16号は中国大陸の端っこに到達、まだ日本海には影響は無いだろう。 先日より出港時間が午前3時から午前4時に変わった。
本日の底物は何故か私だけだった。 最北の瀬の石鯛ポイントを希望する。 そのつもりで餌もやや多めのバフン1キロ+サザエ2キロに注文していた。 さっさと準備をしないと夜が明けちまう。と東を見れば気色悪く色付いた空だった。 崩れる前兆だろう。お天道様はお見通しなのである。
毎度おなじみの風景である。
夜が開け切るまではジギングタックルを振り、一度だけヒットしたがジャンプで外れてしまった。ジャンプするお魚って事はダツかな? なら、いいや。 6時過ぎから底物を開始したが、小型が多いようでハリを咥える様子はなく、前アタリだけで餌を取られる。
7時を回ると焦り始める。アタリがある内に釣らないとマズイぞ。 小さな前アタリに、竿先を送るか張るか迷いながらも張っていた。 押え込みも無いまま、一気にキュキューーーンと走った。 一瞬、瀬に張り付いて大きく感じたが、瀬から剥がすと重量感は一瞬で萎んだ。 急なアタリにアワセも入れていなかったので、ここで追いアワセ。ゆっくり浮かせた縞々に癒される。
餌はバフンウニを使っているが、時々、サザエに変えて様子を見る。 長い時間置くと赤身まで食ってしまう。犯人は誰? ゴツゴツとした前アタリからビッヨ〜ンと走ったり、止まったり、アワセるタイミングが・・・・。 ありゃりゃ、スレ掛かりですか。それも二連発って。 ガキが群れてますな。
ジギングロッドを残して、道具はきれいに片付ける。 朝の数投で、PEラインに団子を2ヶ作ったので、切って繋ぎ合わせた。ブラッドノットちゅーらしい。 張りのあるラインだけど、このPEラインは団子になりやすいのかな?
残り30分。 ジグをのんびり投げる。 リールが替わって、竿とのバランスが良くなったので楽チンになった。 ハンドルにも慣れて来たので、早引きしているとグンと乗った。 ま、ヤズでもいいや。 石鯛のアタリは本当に気持ちいいです。 水面下を青白く光るお魚が横切る瞬間が、最高に癒されます。 サイズは物足りませんが、贅沢は言いません。これで十分幸せです。 下関市・蓋井島瀬渡し 春日丸 083-286-5980 |
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