磯の童子 |
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2014 磯釣行記 | ||
平成26年11月15日
No.16 今季初フカセ専今週は近場で遊びたい。 出来れば底物をやりたいが、どうも波が怪しい気がする。 天気予報では波は2mとなっていたが、前日からの北西風は治まっておらず、港を出た途端に激しくピッチングしている。 北部の磯はほぼ全滅だ。安全な瀬を希望して南へ下る。
最後に船長お薦めの瀬に下りた。 久しぶりに蓋井島から見る南の景色である。 遠景は北九州。 港近くの瀬だが、波はまだ高く右前から強風が吹いていた。 持って帰れるお魚は釣れるだろうか。
夜が明けるまでエギングロッドを振ったが反応はなかった。 フカセ釣りを開始する。 まだ海中の様子は分からないが、餌取り大量と予想して足元だけに撒き餌を打つ。 仕掛けはウキが見える範囲で遠投する。 1投目から足裏サイズが食った。今日のキープは、これ以上と決めてオカズ釣りに精を出す。
順調に釣れ続けるが、同型ばかり。 チビばかりになった時間帯もあるが、終了前になって型は持ち直す。しかし、30cmを越える事はなかった。 餌取りはスズメダイ大量とちびウマヅラハギ少々である。 朝は超浅棚、昼は浅棚。 難易度の低い釣りだが、少しは考えないと餌取りの餌食になるだろう。
盛り上がりもなく、しゅーりょー。 サイズアップの手はあったのだろうか? これが私の精一杯。 スケールに当ててみると見事に27±1センチの型揃いであった。 実はこれが家族が一番喜ぶサイズだったりするのだ。よってオカズ釣りは成功である。 釣りバカのロマンは満たされない。
この辺りの岩は特徴的である。 何故こうなるだろう。 疑問に思っても調べる気はない。
春日丸が回収にやって来た。 えらく喫水が深いと思ったら、半夜便の瀬替わり組が前に大勢乗っていた。 賑わってるようですな。 南の瀬でも、40cm超のオナガが食う事もありますが、どうしても確率は低くなります。 これからは北風が吹く事が多くなるので、南の瀬の攻略法が分かれば楽な釣りが出来るでしょう。 さて、次週は大分方面になるのかな。 あっ、大事な愛竿を折ったんだった。どうしよ。 下関市・蓋井島瀬渡し 春日丸 083-286-5980 |
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