No.10　蓋井島最北の磯にて

べた凪の予報である。
暑さは尋常ではなさそうだが、夏は暑いものなのだ。行こうよ。

夕方、春日丸に予約電話を入れると、客なしバフンウニも足りないかも、との事で時間いっぱいまで待機である。 その後、人数が揃ったとの連絡が入り釣行が決定した。バフンウニの有無はまだ不明だが、サザエは購入済なので釣りは出来る。
出港20分前、港に着くと常連さんは一人（常連さんなのに数ヶ月ぶりという不思議）とルアーマン二人、そして私の4人だけ。

油代は出るかいのう。

　

船長と相談の上、最北の瀬に上がる。『沖』と呼ばれる所である。

底物ポイントは『オカ』と呼ばれる所で今日は他船の当番である。距離は近いがポイントの質は大違いなんである。

バフンウニもあったので餌は沢山有る。竿は２本出しとする。

２本竿があっても一切お辞儀をする事はなかった。 僅かに震えて、カサゴ一個のみ。

表を探ったり裏を探ったり。

石鯛おらんわ。しゅーりょー。

一方の『オカ』では、石鯛が集会中だったようです。

そこにはもう一方の渡船のお客さんが上がっていたのですが、まあ〜ご機嫌麗しく・・・。

下関市・蓋井島瀬渡し 春日丸 　083-286-5980