磯の童子

2015 磯釣行記
平成27年9月21日

No.14 横島4番はガキ天国

シルバーウイークは磯親父氏のお誘いで米水津に行く事になった。

しかし、太平洋上には台風が発生して九州方面に最接近するのは前日辺りである。釣りは無理と見て準備もせずに中止の連絡待ちである。 前々日に中止の連絡が入り、山陰方面の転進を画策していると波は治まるので米水津釣行決行の知らせが来る。

底物餌のガゼを発注して、リールのライン巻き替え、瀬ズレの製作して、バッグ、ロッドケースの中身を入れ替えて準備完了である。いつもの事だが、この段階でもう疲れている。


 

まだクロには早い時期とあって、我々を含めて3組で出港である。他船も3隻だけなので沖黒を目指し無事二ヶ所をゲットする

残る4人で当番瀬、横島4番の崖登り&荷揚げである。

早速、底物タックルの準備を済ませ、ヒラスズキ狙いでルアーロッドを振る。

まったく反応はなかったが、同行のヒラスズキ王氏は二度のヒットがあった様だ。

 

今回の同行者は上の略してヒラ王氏、磯親父氏、ET氏のメタボ北九州組である。 

仲良く口喧嘩をしながらクロ狙いをする二人であるが、やはりクロは厳しいようだ。

たまに釣れても30cm弱のようでリリースしている。土産なくなるぞ、おい。 

 

一方の私、4番のテッペンで底物狙い。

ガゼ3キロと冷凍ヤドカリ10個を持ち込んだが、本命潮とあって朝からエライ勢いで餌を消費していく。どの棚でもアタリは出るがお魚のサイズは変わらず、ハリを口に入るのは難しい幼児であろう。

釣れたのは5枚だったか。最大でも40cmに満たないサイズである。

ここまでガキが多いと型を出すのは難しいだろう。もっと広範囲に探るべきだったかと終わってから思うのであった。

 

11時には餌終了でフカセ釣りを始める。
本気のフカセでもないので、一発狙いの太仕掛けで挑んだが壁際のモンスターにハリスをとばされて・・・。

しゅーりょー


底物は小型イシガキダイばかりでした。4番の壁には何百ものガキが群れを成しているのでしょう。

米水津の底物釣りは餌さえ入ればどこも有望なのではないでしょうか。

新規開拓するにはちと遠いなあ。クロが釣れる時期にはクロが釣りたいわなあ。
おかず釣り師に悩みは尽きないのである。

Copyright (C) 2005 by "Kouten douji" All Rights Reserved