磯の童子

2016 磯釣行記
平成28年1月11日

No.2 蓋井島でラッキー!

世間は3連休らしい。私は所用の為、11日月曜日しか空いていない。
となれば、地元蓋井島の朝便が最適であろう。

天気予報は波高1m〜1.5mであるが、10日の風向、風速を考えれば凪とはならないだろう。
予約の電話を入れると朝便は出るとの事。さて、どこに上がろう。

潮通しの良い小威瀬(または三角)、立神、カケアガリ辺りを考えていたが、蓋井島北部はうねりが残っている。
予報によれば西風となる上に、満ち潮が重なるので確実に荒れてくるだろう。カケアガリを選択したがほかに希望者がいるようだ。

それならばと神棚に上がる事にする。北にあって冬の季節風に強い神棚であるが、欠点が一つ、冬は日が差さないのである。寒いのよ。


 

寒い瀬に上がった。電気ウキを流してみると珍しく潮が来ている。

この瀬でこんな強い潮を感じるのは初めてだった。が、残念な事に底物に最適な当て潮である。

底物釣りで上がった時は、こんな潮になった事が無かったのに・・・。

 

アタリがないまま夜明けとなった。

曇天で暗いので、もうしばらくは電気ウキを使う事にする。餌は取られたり残ったり。

右沖に投げた仕掛けが左手前まで来た時、ウキが高速で沈んで行く。

キターーーーッ。
クロじゃない。チヌじゃない。真鯛じゃない。まさかサンノジじゃないよな?このヒキ、何だっけ?

オーーーッ、ラッキー!石鯛やん。

 

タックルを含めすべてを昼仕掛けに変更する。

餌を取られ始めていた。ウキ下をどんどん浅くする。

1匹目は足裏サイズであった。餌取りはスズメダイであろう。クロも餌を取っている気がする。

ウキ下をハッキリする為に、ウキを0からBに変更し遊動を短くする。

パターンが掴めない。たまに突発的に食ってしまう様な印象である。

 

9時を回った頃から完全な時化模様である。時化に強い瀬に上がって良かった。

サラシが大きくなり餌取り分離は難しくなる。

足元に入れた撒き餌は拡散される。仕掛けの置き場所を大きく変えながらパターンを探るが最後まで掴めず仕舞いであった。

まあオカズは出来たので満足だ。しゅーりょー


 

風とウネリでどこの瀬も大変だったようですが、私の上がった所はウネリや風の影響が少ない場所でラッキーでした。

型はイマイチでしたが、とっても元気なお魚で楽しめました。

さーて、次はどこへいこうかな。デカイの釣りたいなあ。

下関市・蓋井島瀬渡し 春日丸  083-286-5980

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