磯の童子

2017 磯釣行記
平成29年3月18日

No.2 萩大島deデジャブ

3連休の初日、凪ぎそうな予報にのんちゃん丸に予約を入れた。

出港は前回より1時間早くなって5時だそうだ。3時前には起きなくてはならない。

早く寝ないとと思ってもいつも通りの午前様。

港で荷物を積む際、腰にピリッと電気が走る。帰るまでもってくれ。


 

本日はケミホタル仕様の夜釣りスタイルでスタートする。

最初の獲物はアイナメ。以前アイナメが釣れた時にはクロの活性が全く無い一日であった。ヤな予感。

 

乗礁したのは前回同様の磯。

そろそろ尾長が釣れるかもとの思いは船長と同じであった。

しばらくは夜釣り仕掛けのままで続けるが尾長タイムに尾長のアタリはなし。

 

次に食ったのは臨月も近いチヌである。

重いばかりで醍醐味に欠ける釣り味である。

 

その内、餌が盗られ始めた。

クロの様な気がする。ウキ下をどんどん浅くして、1本ちょっと。

もぞもぞと50cm入って漂っている。フグか? 

クロだった。付け餌を食っても走らないようだ。

ハリはほとんどが上顎の真ん中に掛かっている。ウキ下を深くしても同様であった。

アタリらしき動きに全て反応してみる。

 

尾長の小型は綺麗にウキを引っ張り込んだ。

多分、10数枚釣ったと思うがはっきりアタリが出たのは3回ほどだった。

 

やっと流れ始めたと思ったら、ゴミを運んできた。 

仕掛けを入れる所がないので、暫し休憩とする。 

右流れは押し付け気味。右の小さなワンドにゴミを溜めた。

潮が緩み左流れに変わるといい流れに思えたが、フグが掛かり始める。

参った。瀬替わりすれば良かったか? 

 

遅い流れに風はなし。 

この条件ならと萩沖では滅多に使わない0号ウキに替えてみた。

アタリが出始めていた。

しかし、悪くなる一方の腰痛が我慢出来なくなり早めの納竿とした。 

 

毎度の景色。 

家に帰ったら安静にしておこう。


すっかり磯釣り日記を書くのを忘れておりました。

何とか溜め込まずに済ませましたが、腰痛は完治していないので磯釣りは無理そうです。

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