10月15日
山口県 蓋井島 ○の鼻船:春日丸 写真は釣り座(上)、釣果ヤズ40cm(写真下)。
秋グレの噂がぼつぼつ聞かれ始めていた。なんと四ヶ月ぶりの上物釣りである。
同行はg君、KT君。尾長が釣れ、三人が竿出し出来そうな場所を確保できるのだろうか?
港を出ると予想以上のうねりと風、上がれる瀬は限られて来そうだ。
島北側はやはり波は高く、大威瀬に六人降ろした後、○の鼻に三人で上礁。
荷揚げの際、波しぶきを被って全身びしょ濡れである。
先端部の本命ポイントには出られず全員南西向きに釣り座を取った。
餌取りのスズメダイは何故か撒き餌を食い尽くすと沖で浮いて手前には寄って来ない。大物がいるのかも知れないと期待しているのだが食って来るのはバリ(アイゴ)、手の平クロである。
そして、激しく左右に走りまくって上がって来たのは40cm程のヤズだった。おかずは確保できたので一安心。後は夕マズメの尾長タイムに期待を賭けての釣りだが、活発に動き出したスズメダイ、ボラ、木っ端グロに翻弄される。
餌取りを突破してもバリ、バリ、バリ。夕マズメになってもバリ、バリ、バリで終わってしまった。
ウキが見えなくなる時間帯にTK君が強烈な走りでバラシ。僕は大きさを感じる前に瀬ズレでバラシ。
これは尾長だったのか?尾長と思いたい!
これから12月までがクロシーズン本番。次回に期待しよう。