渓の童子

2019 渓流釣行記

平成31年04月20日 某大物ポイント

大物狙い 3

朝のワンコの散歩を終え地元のTV番組を見終わってからの出発が定例となってしまった。

そんな時間でも運よく釣れてるから問題ないだろう。さあ今日の運を試してみよう。  


 

先週と同じポイントからスタートする。 

まずは補填したルアーを試してみる。ただ巻きか、何らかのアクションが必要か。

通常ただ巻きの方がいいような気がする。特にアピールしたい時だけ適当にアクションさせるのがいいのかな。

そんなテスト的キャストが終わる頃、グワンッとアタリと共に重量が伝わって来た。

まじか、もう食っちゃったよ。そんなに大きくないが元気なお魚だった。 

バランスの取れたグラマラスな体形で朱点がかなりハッキリ見えるサツキマスである。
写真にすると見えないのが残念だ。

 

朱点が見える角度で撮るとこうなる。

上と同じお魚に見えない。

それにしても釣れて良かった。
単純に嬉しい。 

何となくプレッシャーから開放された気分になるのは欲が深い証拠だろう。

 

それから2時間、何も起こらなかった

日差しは強く、4月とは思えない暖かさである。

もう冷たい麺類が美味しい季節だ。てか異常気象?今年も暑いのか?

食事後、あまりに反応が薄いので移動してみる。

適当な渓流に入ってみた。

お魚はいるがあまりに小さいし釣れやしない。

先週釣った渓流のやってない区間に移動する。

もう意地になっていた。1匹釣るまで上がらん。

ちっちゃなアマゴが1匹釣れたので渓流からも開放された。
よし、まだ時間はある。大物ポイントに戻ろう。

『釣るまで帰るな』『次の1投で釣れるぞ』と脳内で誰かが囁いていた。

夕闇が迫る頃、執念の1尾。

午前中のお魚と体長はほぼ同じだがパワーはかなり弱かった。スマートな体形のせいだろう。
さあ、道が見える内に帰ろう。


小さいとか贅沢は言いません。釣れて良かった。

そろそろ本流がいい頃かも。

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