磯の童子

2006 船釣り釣行記
平成18年5月2日

船釣り〔NO1〕 キスすき。天麩羅くいてぇ〜。

船釣りなど滅多にしないが、キスの盛期には食料確保に出向く。

船に乗るのは昨年の11月、プロペラとシャフトを落として以来なのである。

港で最近の様子を聞いてみるが、思わしくないと言う。ええ〜、この時期、釣れん筈は無いがな??

多少、不安を抱きながらの出港となった。

港を出ると徐々にスロットルを開けて行く。
おおっ!トルクフル!!少しペラが大きくなって走りが変わっている。

南東の風による波があり、フルスロットルには出来なかったが快調に漁場へ到着。

満珠(まんじゅ)

適当な位置から流しながら仕掛けを作る。

1本は、まんまエギングタックルを使用。

もう1本は短めの万能磯竿。船釣りに使うにはそーとー柔らかい。

早速来た。エギロッドをカクカクと叩き、20cmを楽に超えるサイズ。居るじゃん。しかし、ちとロッド硬すぎです。

磯竿にも来た。胴にグイーーーンと乗ってくる。しかし、ちとロッド軟すぎです。

キス最大23cm

港で得た情報は何だったの?ふた流しで情報の平均匹数は超えてますが?

2時を過ぎると私ともう1ぱいの船を残すのみとなった。

そこそこ数を稼いでいる。餌の小ケブも残り僅か。

突然エギロッドが大きくしなった。竿を持つとキスではない何かが掛かっているようだ。 細いキスバリなのでドラグを調節し慎重に上げる。マゴチだった。

同じコースを流しマゴチを狙うが、餌が底を着いてしまった。
最後の餌に食いついたドンコを付けて、未練たらしくマゴチを狙う。

キターーーー!竿を胴まで曲げてグイグイと引っ張るが、ドンコだけ咥えてハリまでは 咥えていない事も良くあるので、少し待って力強く引っ張り込んだところで合わせた。

「ああぁ〜〜〜、外れた」。

ドンコの胴のど真ん中に歯形がクッキリと残っていた。しゅーりょー

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