船釣り〔NO2〕 ひま〜！　んで、試し釣りに行った

前日の予報では微妙な天気だった。
磯に出るには、少し波が高いように思える、こんな日は渓流に行くに限るのだが、 すでに禁漁期間に入ってしまった。

で、掛かり釣りをする事にした。秋シーズンに向けての調査である。

10時出港。着いたのはこんな所。

左を見ても、カモメだらけ。
テトラから10ｍ程、捨石が有り、その沖は泥底で、そのカケアガリを中心に狙う。

右を見ても、カモメだらけ。
一斉に飛び立つと、襲われるのではないかと恐怖を感じる。（ヒッチコックの『鳥』みたく）

狙いはメイタ（黒鯛の若い個体）。
このポイントでは30ｃｍ前後が釣れるはず。

しばらく撒餌の後、釣れたのがコレ。

予想より少し大きかった。約35ｃｍ。

船主（GO君）に写メールすると、『塩焼きサイズ』と返ってきた。

むむむ、おのれー。
もっとデカイの釣ってやるーー。

願いは通じた。

元気に走り回って楽しませてくれたのは40ｃｍちょっとのチヌだった。

今度は大きく見えるように撮って、写メールすると、『45ｃｍ有りそう』と返って来た。シシッ。

ここでは付け餌はオキアミを使い、ハリは小さな物を使う。

これはチヌ針のトーナメント1号で、大概、この様にくちびるに掛かる事が多いが、 ちょっとこれは前過ぎ、アワセが早かったのかも知れない。

初めて気付いたが、チヌの目って金色だったんだ。

その後、コッパ天国になってしまった。

何処へ投げても小グロだらけ。

塩焼き用に家族の人数分キープした。

写真以外の外道は、サヨリ、キューセンベラ、メバル、クサフグ等。

右下のボラは50〜60ｃｍで、何度か掛かり、相当楽しませて貰った。

撒餌が尽きたので帰ろうと、アンカーロープを引っ張ると切れてしまった。

非力な私の力くらいで切れるのだから、かなり傷んでいたのだろう。

私が市販品を参考に考えた特注のアンカーで、どこにも売っていない。

今度、捜索に来よう！！（ここ結構浅いんです）　しゅーりょー

※シーズン前に予想以上の釣果。本番は期待できそうだ！