磯の童子

2006 船釣り釣行記
平成18年11月4日

船釣り〔NO3〕 ストレス解消におかず釣り。

最近、絶不調の磯釣りの鬱憤を晴らすため、掛かり釣りに行ってみた。

のんびり朝食を摂って、のんびり釣具を準備し、オキアミ生一枚と一番安い集魚材を一袋買って、 11時過ぎに出港した。 何時ものポイントに着くと、二杯の船が掛けている。 どこから情報を聞き付けたのか、ここ3年は他の船を見た事は無かったのだが・・・。

もう30分で潮変わりの時間である。
潮変わり後の東流れのポイントが空いていたので、 そこにアンカーを下ろし、餌と仕掛けを準備しながら時を待つ。

今日のタックルは、竿はチヌ竿0.6号の48で、ハリス1.5号一尋、2Bのウキでガン玉B+3号の二段打ち、 ハリはグレ用の5号とした。ま、小物でも十分楽しめる仕掛けである。

ぼってり肥えた足裏クロ

準備を終える頃、ゆっくりと狙い通りの東流れが入り出した。

先に来ていた船は、一人は瀬の上からウキ釣り、一人は船から底カゴのサビキ釣りでぼつぼつと釣り上げている。

流れが本格的になると、こちらもどんどんアタリが増えて来た。

メバル、メイタ、メイタ、メイタ、クロ、クロ。ってなペースで一投毎に釣れる。

大メバル

最干潮になるとウキ下は1m。あるポイント入れるとメイタが仕掛けが入ると同時に食ってくる。・・・もうメイタいらね。

メイタを避けてクロのポイントを探す。最近、クロの数がメッキリ減って、難しい釣りになってしまった。

撒き餌と仕掛けを入れるタイミングを微妙にずらしながら探って行くとクロがポツリポツリと食ってくるが、 撒き餌に群がっている感じではなく、根の底から時折出て食っている様に感じる。

そろそろ終了

潮が緩み始めると餌取りが増えて来た。
しかし、まだ流れの止まる時間ではなく、 潮流の強さにより一時的に方向がズレ、このポイントに潮が入って来ないだけなので、次の潮をこのまま待つ。

他の船は北九州方向に帰っていったぞ?

ヲイヲイ越境かよ。ここまで来なくても、いいとこ在るんじゃないの?

お約束の潮流が入って、少々追加し、大メバルを釣った所で終了。

おかずいっぱい

いやーー。チビとは言え楽しめた!

ここで釣っとけば十分元は取れるのだが・・・。

家に帰るとやはり嫁に言われた。

「遠くに行かないで、ここで釣っときなさい。たくさん釣れるじゃない。」

ばかか、男はロマンでしょ。(小声)

しゅーりょー

※さて、次はあたりメバルのナイターかな!

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