毎年、GWに1度はキス釣りに行く事にしている。
日の出から行ってちゃちゃっと釣って午前中には帰って来たい。
久しぶりの操舵で出港でもたついた。手元を見ないとたった二つのレバーの操作を間違えてしまう。
で、いつものポイントに着くと船はいっぱいであった。
とてもあの船団の中へ入っていく気にはなれず、遠く離れた所を流した。
二本竿で数を稼ぐつもりだったが、一本は穂先全部のガイドが飛んで使い物にならない。
船主様のロッドを借りようと船倉を覗いて見るが、相変わらずのやりっぱなし状態。
使用に耐えるような代物には思えない。一本竿で集中する事にした。
一本目の竿はもうぶっこんでるのだが、アタリは出ない。ポイントが悪いのか、お魚が少ないのか。
どうにも塩梅よろしくない。
こんな気持ち悪い奴が何度か釣れた。
見た目そのまんまのウミケムシが標準和名でゴカイの仲間との事。剛毛には毒を持っているらしいが、
毒はなかったとしても素手で触る勇気はない。
ちなみに肉食なので、餌の青ケビ(青イソメ)を食ってくる。
キスは小型数匹だけ、オカズが不足しそうなのでキュウセンもキープした。
今回もサプライズがあった。
さて、この尾鰭でお魚がわかるかな?
大抵はマゴチが食ってくるのだが今回はちょいと違った。
お刺身が楽しみだーーー。しゅーりょー
着岸にも失敗。慎重な操舵を心掛けたい。