磯の童子

2008 磯上物釣行記
平成20年7月12〜13日

萩沖、尾島で夜釣り

毎年、来たいと思いながら中々来れなかった萩沖ののっこみイサキ釣り。

ようやく今年は来る事が出来た。
しかし、船長に言わせれば第一陣は終わりそう。終わったかな?そんな感じらしい。

ムムムな状況ではあるが、全然釣れないと言う事でもないらしい。

ふかせで狙うイサキ、是非とも釣って見たい。

地方景色

ベタ凪

午後四時出港ののんちゃん丸はベタ凪の海を進む。

で、着いた所はこんな磯。
独立した離れ瀬だが細長く突き出た海中の棚があちらこちらに見える磯であった。

浅場と浅場の溝を釣るような感じになるのだろうか。
私の考えるイサキ釣り場とは全く違っていた。

餌取り達

撒き餌をすると先ず豆アジがバシャバシャと集まった。

しばらくすると下には小グロが集まった。

茶色いのが豆アジ。

緑っぽいのが木っ端グロ。

ネンブツダイ10cm

撒き餌から離して仕掛けを入れると、場所によりキンギョ(ネンブツダイ)が食う所と木っ端グロが食う所がある。

←※ネンブツダイ。
目にまで縞が通っている。よく見ると美しいお魚ぢゃん。

まだ縞が見えるイサキ(ウリ坊)も釣れたので暗くなって期待出来るかもしれない。

真鯛45cm

私とは逆向きで釣っていたGO君は明るいに内に最大で足裏くらいのクロを何枚かキープしている。

暗くなってからキンギョだらけだと言っていたがキンギョが鯛に化けたようだ。

楽しそうに上げていた。

本命登場

暗くなって豆アジは消えていた。
ウリ坊とキンギョが同じくらいの割合で食ってくる。

2ヒロ前後の浅棚、潮はほとんど動いていない。
それでも飽きない程度に小さなイサキが食ってきた。

10時半、やっと良いサイズが釣れた。
35cm位だが幅広で重量感のある走りであった。

泣き尺メバル

サイズアップを狙って寝ずに粘っていた。

さっきの35cmであの走りだから、45cmのイサキはすごいに違いない。

デカイサキが回って来るのを待っていた。

1時過ぎ、変なヒキのお魚と思ったらメバルであった。
結構な重量感に思わず玉網を使った。
尺にやや足りないサイズか。

コナガお目覚め

メバルを釣った頃から豆アジが居付いていたが、ポツポツとウリ坊、アジ、メバルが思い出したように時々釣れた。

横になろうと寝る場所を決めて動きを止めると蚊が集まってくる。・・・寝るのはあきらめた。

明るくなると私の海は豆アジとコッパグロに占領された。
やっと一匹キープサイズのコナガ君。

しゅーりょー


死骸一覧

死骸ですみません。

何匹か晩飯に取った後ですが、こんな感じ。

イサキ、アジ、メバルが写っています。

潮の動きの少ないポイント。なのに2m〜4mの浅棚でいろんなお魚が食ってきて楽しめました。

夏場には持って来いの釣りです。

とは言え、デカイサキに出会いたかったな。
来年は時期を外さんぞ〜!!


おっと、夜釣りなので、いつもと違うタックルを使ってます。

雑に扱ってもいいように、1.5号の中通し竿に、道糸2.5号、ハリス2号を2m、ハリはチヌの2号を使用しました。

ウキはダイワのルミセンサー円錐Bまたは2Bを使いましたが、二個とも水漏れで浮力が変わって厄介でした。 ケミホタル25を差し込めるウキに替えましたが、2時間も使うと光度が落ちて見辛い事このうえない。安心して使える電気ウキを探す必要がありそうです。

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