磯の童子

2009 磯上物釣行記
平成21年4月4日

終わったとの噂の米水津へ

GO先生とS爺が米水津に行くと言うので私もお付き合いする事にした。
NETをどう探っても釣れる情報は無い事は分かっていた。

基本、鯛狙いでクロの気配があればクロを狙えば良い。
最悪、土産屋で鯵の開きが確保出来ればいいのだ。

今回はETC休日特別割引を利用して、西回り(鳥栖経由)で行ってみたが、これがめっちゃ遠かった。
時間距離共に大幅ロスで1000円のメリットよりデメリットの方が大きい事を確認した。


某独立瀬

早めの出港の長伸丸には我々3人だけである。
どこの船も、車は少なく出ない船もあったようだ。

何も釣れないままむかえた夜明け。
潮の動きがおかしいのであまり使わない釣り座の二人であった。

白尾長50ov

昼仕掛けに替えてすぐに連続バラシ。
一投目は白い魚体が見えてから、二投目はアワセから直ぐのバラシであった。

1.7号を使いたかったが、スプールは空、1.5号にしたのが失敗である。
チモト切れだったのでハリスの先端15cmだけ2号を結び、やっと取り込んだのがコイツ。

50cmオーバーの白尾長と言っておこう。
※標準和名イスズミですよ。

50弱の真鯛

先端で浮きグロが見えると言うので、しばらく遊んだがまったく相手にしてくれなかった。

そのまま先端沖向きに釣り座を構えた。

下げ潮が緩み始めた頃、二本先をゆっくりと流れていたウキが静かに沈んでいった。

家族に約束していた『鯛しゃぶ』の材料が釣れて今日の目標はクリアである。

バリだらけ

上げ潮が動き始めると釣り辛い状態となる。
浅い瀬際を舐めるように仕掛けを通すとバリ(アイゴ)が次々に釣れた。 下品なヒキにはウンザリである。

真反対の鼻で釣っていた、GO先生の横に入れさせて貰う。
何とクロが撒餌に反応している。
思いつく限りの仕掛けを試したが、釣れる事無く潮が緩みお魚は消えた。
そして、そのまま納竿となる。無念!

帰りは大雨

雨の予報にも拘らず、釣りの最中は小雨が短時間降っただけであったが、 帰りの車に乗り込んだ頃から大雨である。

日頃のオコナイがよろしい三人なのである。


最近、地磯周りも良くないそうです。
当日の横島三番も釣れていなかったそうです。

終わった感がありますが、激渋の海からクロを引き摺りだしたい勇者はどうぞ挑戦してください。
釣れば優越感が味わえるでしょう。さすがのGO先生もしばらくパスするそうです。

※GO先生=GO君です。本人が喜ぶので(?)先生としましょ。


米水津・小浦港 長伸丸(渡辺船長) 0972-35-6735

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