磯の童子

2011 磯釣行記
平成23年6月4日

No.5 バフン入荷、石鯛釣れってか?

さて、本年初の蓋井島(ふたおいじま)である。

そろそろ新鮮なお魚が食いたくなって来たので、近場でクロでも釣ろうか、それとも石鯛がいいかと悩んでいる所にS君よりメールが入る。

〈石鯛行くよ〉
〈俺も行く、予約しちょって〉

春日丸HPにバフンウニが入荷とあるので、時期尚早の気もするが石鯛も狙ってみたい。

早朝クロ狙い、のち石鯛としよう。
もし早朝、S君にアタリが出てるなら石鯛釣りに変更すればいいのだ。


泉水鼻

本日は泉水鼻(通称センスイ)である。

つい先日某G君が底狙いでラインブレイクをやらかしたと聞く。『わしがカタキをとっちゃやるけえの』って、実は自信無し。

撒き餌を混ぜ、フカセと石鯛のタックルの準備を済ませた頃にはウキが見える時間となっていた。

尾長

まずはフカセ。
あわよくば尾長でも、といった仕掛けと流し方とする。

しかしフグに齧られるばかりでクロの気配を感じない。水温が低くお魚の動きが活発ではない感じがする。 数匹のフグを釣った後、餌が残る事が多くなりウキ下の調節が頻繁になる。

右に流れていたウキが気持ち良く吸い込まれていった。

そう大きくはなさそうだが、いかにもクロらしいヒキで楽しませてくれた。

尾長であった。滑らかな肌が美しい。

ポイント

撒き餌を撒き切ってから石鯛に切り替える。

フカセ終了直前には、クロが食う雰囲気が伝わってくるが、木っ端グロ4枚に終わった。

まあ、オカズは出来たので、余裕で石鯛狙いなのだ。

雲丹美味そう

餌はバフンである。

石鯛の気配は全く無かった。

割って着けたバフンから旨そうな卵巣が見えているにかかわらず、ツツクお魚はいない。 底は相当水温が低いのでは無いだろうか。

そして何事もなく、しゅーりょー


36pコナガです

これが釣れてて良かった。
尾長と言うにはやや小さい36cm、いわゆるコナガです。

まだクロ釣れてます。餌取りが大量発生する前に行った方が得策でしょう。

石鯛はまだまだの感じ。本日の石鯛狙い私を含めて4人、誰も餌を触られなかったそうです。

下関市・蓋井島瀬渡し 春日丸  083-286-5980

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