磯の童子
No.14 やっと凪。で、石鯛はどこ？
秋磯。
荒食いの季節。
港に着くと、本日は20人近くいるのではないだろうか。
クロが釣れ始めた事、そして毎週末の悪天候に溜まっているのだろう。
GO君とお仲間の若い方と共に泉水鼻に乗礁。
ここでも釣れる頃と思うが・・・、いつも外してるからなぁ。
底物の準備を済ませてからエギング開始。
重さを感じたと思ったら一気に走り始める。永遠に止まらないんじゃないかと思うほどの長ぁーーいジェット噴射。
ゆっくりゆっくり寄せる。抜くのは無理そうなので、GO君にタモ網を組んで貰う。
秋とは思えぬデカさである。
ジャンケンに勝って、左端をチョイス。
底物開始から一時間ほど過ぎた頃、アタリが時々出始める。頭の中では半信半疑のアタリだが、ハートにはこないので六感は違うお魚と感じている。
その内、餌も取られなくなり、後半はあきらめて、竿受けに預ける時間が多くなる。
GO君の方はもっと餌を取られる頻度が低かったようだ。
フカセの方は底物に囲まれて、やり難かったでしょう。ごめんよ。
納竿一時間前、退屈しのぎにGO君の所に行ってバカ話をしていると、私の竿が大きく暴れている。小走りに戻り竿を煽ると・・・バレた。しゅーりょー。