磯の童子 |
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2011 磯釣行記 | ||
平成23年11月26日
No.15 今日こそあの瀬であの魚を晩秋はあの瀬で食う筈。 春日丸に電話すると「バフンウニは前回で完売しました」。・・・。 市場に走り、サザエを4キロ買った。ん〜、結構な出費だ。
船長に希望の瀬を伝える。
一人残った私にいやな顔ひとつ見せずに待ってくれた船長、ありがとう。
全く本命アタリがない。 9時過ぎ、突然、手持ちの竿をひったくった。 重量感のあるヒキ、石鯛で有ればいいサイズ。しかし、鋭さが足りないような・・・。 水面下に赤い物が見えた。不細工な奴の様な気がするが、真鯛であれと願う。 水面まで浮かせると見事なコブ。やはりカンダイであった。 写真でも撮ってリリースしようと、瀬ズレワイヤを引っ張る。大きく開けた口の中の喉元にわずかに掛かったハリが見えた。無理か? と思った途端に『ドボン!』。 たっぷり、空気を吸ったのでプカプカ浮いて流れて行く。60m程流れた所で急に見えなくなったので元気を取り戻し帰って行ったのだろう。 よし、今からだ。・・・と、・・・思いたい。
いい天気だった。 夜が明けて数時間たつと暖かくなって来た。と思ったらもう日影となる。11時に撮った画像だが、陽射しは瀬の先端をかすめながら通り過ぎて行った。 ここ10時には日が暮れます。寒いよ〜。しゅーりょー。
長年使って来たアレストのバッグとロッドケース、そろそろ限界です。 一番気にいってて、一番長く使いました。 こいつにもありがとう。 |
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