磯の童子 |
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2014 磯釣行記 | ||
平成26年5月24日
No.7 3割引暑い季節になった。
盛期を迎えた本流トラウトがとっても気になるが、のんちゃん丸の朝便を予約した。
4時出港ののんちゃん丸は、羽島、肥島、尾島、櫃島と下ろし、残るは私だけとなった。
大島を北から南へ。あれ?前回の瀬が空いている。 ココでいいや。 本日のタックルは1.5号竿、2.5号道糸&ハリスの『何でも掛かって来なさい』仕掛けである。
前回に比べ餌取りが増えている。 犯人はふぐの様だ。ハリスを噛まれるのでチェックを怠ってはいけない。 左沖を流れていたウキが静かに吸い込まれた。 足元の根に張り付いてしまうが、テンションを緩めて数秒待つと動き出す。 やや型に不満があるが、尾長であった。
イケルのかと思いきや、その後ぱったりとアタリが途絶える。 たまに釣れるが、まったくパターンがない。 たまたま食っただけって感じである。しかし、食うには食う理由が絶対にある筈、それを見つけられないのがヘボ釣り師たる所以(ゆえん)であろう。 下手だなあ〜、俺。
右流れのいい潮が流れていた。 まさに前回はこの潮で食った。悪くない。 しかし、釣れない。 右隣の瀬の二人のうちの右側の方が入れ食いさせている。 その時、こちらではチャリコ、チャリコ、チャリコ、ベラ、チャリコ。クロがいる気配すらないのだ。 潮が変わらなければ勝算はなさそうだ。
12時前、潮が変わりつつあった。 左沖に入れた仕掛けから付け餌が消える。これはクロの仕業に見える。 しかし、餌を取られるばかりでウキにアタリが出ない。『仕掛けを替えるんだ!』心の声が叫んでいるが体が動かない。 30分後、ようやく仕掛けの交換をする。G2ウキに1.5号ハリス、ウキ下3ヒロ・・・・・ここから足裏〜30cm強を連発である。(時間なく写真なし) 行動の遅れが悔やまれる。前回に比べ、型も数も3割引きであった。しゅーりょー。 最近、”思い立ったらすぐ行動”が出来なくなってしまいました。昔もだったけれど、さらに・・・ですね。 それもこれも視力の低下で、仕掛けの作り替えが面倒で仕方ないんです。 もう少し心の声を聞いて、早めに動くように心がけたいと思います。反省ばかりです。 萩沖瀬渡し のんちゃん丸(野村篤巳船長) |
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