磯の童子 |
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2015 磯釣行記 | ||
平成27年2月7日
No.2 南風が吹いたので(♡)週末の天気予報を見ると南の風、波高1Mとなっている。 午後から西風に変わり雨も降りそうな予報なので、早い時間に勝負を決めたい。
櫃島北東部の磯で名前を呼ばれた。 初夏のイサキナイターで上がった瀬で、クロの実績は高い瀬らしいが、私の印象はコッパクロが多い所である。 ケミホタルを付けて太仕掛けで挑むがアタリは皆無であった。8時を回った頃、軽量タックルにチェンジするが、変わらず餌が取られない。 まずい。おれの晩御飯・・・。
船長からTELが入ったので瀬替わりを希望する。 選んでくれた瀬は大島の北西部のどん深の瀬である。右には象徴的な赤い磯が見える。 前回の釣行では、この周辺に来られた方々の釣果は思わしくなかったので少々不安を感じるが、自分なりにやってみよう。 しばらくは取られなかった餌がかじられ始めた。
右に流れていたウキがスルスルと沈んで行った。そこそこ良型のクロ、それもオナガと思うが・・・。
初めてのお魚をバラシてしまい落胆していたが、30分後、また食った。それも先程より重量感がある。 上げて見ると40cm超のオナガであった。 やった、オカズ確保成功。
右流れの潮が緩み、フグのアタリさえ途絶えていた。納竿は2時。このまま終わってしまうかに思えた。 止まっていた潮が逆方向に流れ出そうとしていた。ウキ下は9m位、流すラインは7m沖のヨレである。 見事にウキが入った。 ハリスは1.7号、先端10cmだけ2号ハリスで補強しているのでオナガに飲まれても安心だ。 そこから3発。最後のお魚が食ったのは1時30分の事だった。
まだ食いそうな気配だが、泣く泣く納竿した。 しゅーりょー。 ハリに掛かったのはオナガとフグのみで、撒き餌に寄るお魚の姿は見えなかった。 クチブトの姿がないのはどういう訳だろう。不思議な釣り場である。 西風も雨もなく、快適に過ごす事が出来ました。 瀬替わりからの起死回生の4発。そこをチョイスしてくれた船長に感謝したいですね。 また凪いだら行きましょう。極寒のオナガ釣り、皆さんもいかがでしょうか。 萩沖瀬渡し のんちゃん丸(野村篤巳船長) |
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