渓の童子

2014管理釣り場釣行記

平成26年12月13日 KFR

ひとり管釣りバトル

FLTで管釣りバトルが開催される。

しかし、予報は雪だった。いくら雪が降っても釣りは出来るが、心配なのは高速道路の規制である。
積雪がほとんどない地域に住んでいるので、スタッドレスなど持っている筈もなく、チェーンはタイヤをサイズアップしたので使えない。つまり雪規制が出たらアウトなのだ。

前日の夜は、すでに一部雪用タイヤ規制が出ている。
奇跡的な回復を期待してアラームをセットした。


もう少しで到着

釣り場に至る、県道に雪はなかった。

4時半に起きて、高速道路の状況をチェック。
中国道どころか山陽道まで雪用タイヤ規制出ている。日中の規制解除も見込めない天気予報であった。

ドタキャンのメールを入れてから出発した。

そう、ここは大分県は『九重夢大吊橋』へ続く県道であった。 目的地はもちろんKFR『九重フィッシングリゾート』である。

下の池(3号池)

駐車場に入って驚いた、営業開始から1時間経っているが、車は3台だけである。

管理人さんによると天気を警戒して来ないのだろうと言う事だった。こんなに穏やかなのになあ。

ま、気温は1°であるが・・・。九州も寒いのだ。

上の池に3人。
こんなに少ないココノエは初めてだった。

誰もいない下の池で新入荷の品々をチェックする。

虹鱒

取り合えず中央のアウトレット付近から始める。一番水深があるポイントだろう。

テストが目的なので始めからクランクで探っていくが、反応がないのでインレットに移動する。

表層近くでヒット。中層、超スローでヒット。使い方はこれで良さそうだ。

使う場所が限られる極小スプーンでもヒット。連発とは行かないが、いつもより釣れている。

放流すると言うので上の池に移動する。

放流

放流用スプーンに交換。

インレット側でパタパタと釣ったが、後が続かない。

お魚が群れている掛け上がりに移動するとまた釣れ始めるが、いつしか放流効果も薄れて来たのでスプーンのチェンジを繰り返す。

どうやっても釣れない時もあれば、何故か釣れる時もある。

分かったのは、この池ではスプーンの巻きが断然有利だという事だけである。

吹雪

雪が降り始めた。
一心にラインを見つめていると雪の動きで酔いそうだった。 堪らず管理棟へ避難して、食べそびれていた昼食を済ませる。

このポンドにはライブカメラが設置している。

どんな悪天候でも、お客さんがあると思ったらちょっと”お固い”この人だった。

彼の隣で竿を出し、竿置きに使った。
親切な方だった。釣りの最中に視線を感じたのは気のせいだろう。

良い一日だった

午後からまったりとした時間を過ごす。

ヒットが少なくなったタイミングで、午後の放流があった。ほんの10人の為に二度の放流とはサービス良過ぎではないだろうか。ありがたや〜。

放流効果抜群で終了まで釣れ続くのであった。

ひとり管釣りバトル、、、、、しゅーりょー


釣れないココノエで良く釣れました。

人的プレッシャーが少ない上に、放流効果で楽しめました。

とは言っても、常連さんの半分も釣ってないと思います。
中層の早巻きであったり、ボトムのズル引きであったりと自分の得意パターンで釣っている様に見えました。

私の場合、パターンを見つけても、更に良いパターンは無いかと欲を出して迷路に迷い込んでしまう事が多々ありました。

もう少し頭を使って理論的に進めないと、これ以上の上達はなさそうです。野生の勘では頭打ちですね。

管の病が進んでる気がする。

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