渓の童子

2016 渓流釣行記

平成28年7月30日 高津川支流

夏の渓で遊ぶ

あまりに暑いので、今日は支流の小渓流で遊ぶ事にした。  

運が良ければ本流差しに出会えるかも知れない。と言う甘い考えを抱きつつ朝の渓に立つのであった


 

本日より夏スタイルに変更。

股まで水に浸かると、ちと縮み上がるが概ね快適であった。 

しかし、重大な欠点もある事にのちに気付かされた。

 

かなりの減水である。

この水量なら予定地点まで長距離遡行が可能である。

お魚が少ない所を見ると最近抜かれた可能性が高い。

見逃しがちな所では反応は良好である。

 

いつも反応が薄い淵の緩流で中々の重量感のお魚が食い付いた。

食った位置からヤマメとは思えなかった。この支流でウグイは釣った事が無いんだが・・・。まさか虹鱒とか??

ヤマメだった。尺ちょいあるが・・・。

しかし、こいつは養殖場の逃走であろう。
がっかりの体形であった。

 

本流に行ってみた。  

ヤマメポイントで食ってくるのはウグイだった。

重さに一瞬身構えるが動きが鋭さに欠ける。

某所でドラグが唸って数秒でバレた。コイでも引っ掛けたのかも知れない。

 

10年振りの渓流である。  

人気支流なので敬遠していた。あの頃はゴギ域だった筈だが・・・。

釣れるのはヤマメばかり。
しかし反応はすこぶる良好である。

途中で思い出した。ここ熊出没地帯だった。
大声でシンガーソング♪

 

やっとゴギが釣れた。  

写真を撮ろうとしゃがむとパンツに止まる大量のアブが見えた。

下半身に飛び回るアブ。イテッ、イテテッ!

私の夏スタイルは膝周りにガードがないので、アブの防御不能であった。

3ヶ所で済んだのはラッキーかも知れない。 


小渓流は涼しくて快適なのですが、虫がね〜。 

少し開けた渓流が丁度いいのですが、みんな狙ってるからお魚が少ないのが欠点。
楽しく遊ぶのはなかなか難しいです。

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