渓の童子

2018 渓流釣行記

平成30年7月14日 高津川あちこち

豪雨後の視察

私がホームリバーとしている高津川は豪雨の被害があったのだろうか。調査が必要だろう。  

通行止めが心配なので峠道は避け幹線道路を通って、まずは本流をめざそう。


9号線を利用して北上する。

たまに見える阿武川の支流は水量多めだが濁りはまったくない。こんなに水がキレイな阿武川は記憶にない。

更に進んで高津川の支流津和野川。ここもやはり透明度が高い。 

今回の雨で汚れを洗い流してくれたようだ。

津和野で昼食をとった。気温36℃。今からオレは本当に釣りするの?

 

高津川本流はやや白っぽく濁っている。川はやけに白く見える。

水は多めだが釣りが出来ないほどではない。 

日影で着替えてから河原に立った。 

気温は高いが風があるので暑さはあまり感じない。

釣れたのはウグイ、カワムツで、ヤマメの気配なし。なんで?

 

支流の上の方にいって見た。 

雨量は多くはなかったのだろう。河原の上の雑草も倒れていない。

小さな堰堤下のポイントで弱々しいアマゴが釣れた。

流石に川通しはまだ無理なので入り易いポイントのみ釣ってみるが、まともなサイズのお魚は見なかった。 

 

本流中流部を見ると水量やや多め。 

釣りが出来そうな所には鮎釣り師が入っていた。

某小渓流の堰堤下に寄り道してみた。不思議にもまったくの平水である。しかしこんな浅かったっけ?

コンと来て素直に寄って来る。 

ネットを忘れたのでサイズが分り辛いが26cmくらいのおデブちゃんである。 

 

某支流を見ながら上り、何ヶ所かで竿出し。 

いつもなら恰好の水遊びプールだが今日は水温が低過ぎて遊べなかっただろう。 

このポイントはチェイスにやる気がない事が多いが今日は直ぐに反応があった。

なかなか肉付きがいいヤマメ、8寸を超えたくらいか。

 

本日よりウェーダーを脱ぎ捨てて夏スタイルへ。 

気温は高いが水はかなり冷たく膝から深い所に入る気にはなれなかった。

この雨で淀んだ水が入れ替わりまさにフレッシュウォーターである。 


短い時間でしたが楽しく遊ぶ事が出来ました。お魚の体力が回復すれば食い始めるのではないでしょうか。

私の回った範囲では雨による被害はまったくありませんでした。帰りは峠を通りましたがこちらも通常通りの通行可能でした。

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