渓の童子

2018 渓流釣行記

平成30年7月28日 高津川あちこち

渓流で涼もう

連日の猛暑日であった。  

海に行くのは危険と思える。渓流だと少しは涼しいだろうか。
行ってみるか。


峠を越えて中流部やって来た。すでに昼前である。

川を見ながら準備を整える。鮎釣り師も暑過ぎて敬遠なのか?
あ、昼休憩なのかな?

水量は少なく透明度は高かった。 

本流はジャブジャブと腰まで浸かっても冷たくなかった。お魚の食欲が出る水温とは思えない。

カワムツは元気だった!

 

すぐに支流に移動する。

あれ?支流も水温高い。アオモびっしりだし。 

ふと見た下半身の周囲を大量の虻が飛んでいた。(あんなに居たのに写真では見えないのね)

早いとこ逃げよう。

お魚はほとんど見ていない。煮えたか?

 

上流部の支流に移動する。 

ここも反応は悪いがアオモがないだけマシである。

浅いが変化に富んだポイントで良形のチェイスを確認。

同ポイントに数投。食った。ネットを前にして突然釣られた事に気付いて暴れだす。足の周りを数往復の末、ネットイン。 

今日は釣れないと思っていたので凄く嬉しい。

 

区間最も期待出来るポイント。 

数投したが反応はない。いや?手前の石の影か一瞬、半身を見た気がするが・・・。

その石の影を凝視しながら、もう一投。一瞬身を翻す魚影、確かに居る。

深さを意識してトレースしていると長いチェイスがあり、あとは食ってくれる事を祈るのみ。 

頼む。お、食った。へえ、失敗パターンと思ったがこんな事もあるんだね。


本日はボウズを覚悟しましたが釣れて良かったです。反応が良かったのはほんの短い区間だけでした。

もっと日陰の多い場所を選べば釣れるかも知れませんが、漁期も残すは4週間となってしまいました。
あと何回行けるかな?

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