磯の童子

2006 磯底物釣行記
平成18年8月12日

No.5 迷ったあげく、いつもの瀬に行った

五週連続、底物釣りなのである。

釣れないと、行きたくなる(歪んだ)性格だから仕方無いのだ。

・・・・・でも、きっと釣れても行きたくなるんだろうな。

AM2:40に吉母港へ着くと車は1台だけ。あれ?ほんとに出るの?
3名の釣り客しかいないが、春日丸の若船長はお盆も2人おれば出すと張り切っている。

本日、S君の乗礁希望瀬はいつもの威瀬ではなく、東側の某瀬。
ところが威瀬のイシダイポイントと某瀬は黒潮丸の担当日になっていて、 その両方に黒潮丸のお客さんが上がってしまったので、さあ、どこへ行くか。んん〜〜〜、あそこはダメ、ここも嫌い。

で、悩んだ末、いつもの威瀬の沖側に行く事にした。

鉛色の空から射す光芒

夜が明けると少し雨が降った。

いざとなればビーチパラソルを出すさ。

雨はすぐに上がり、光芒が射した。

それにしても、なーんも、アタリが無い。

東側(地側)のフカセ組が話しかけて来た。

底物はコッチがいいのじゃないのですか?替わりませんか?

イシガキ鯛、30ちょっと

ハーーイ。大喜びで替わった。

大きな段差を越え、汗だくで大移動。

その甲斐有って、アタリがある。

が、小さなアタリが散発的。

7mから20mまで隈なく探る。

やや深目の棚で、じらされた末、やっと、走ってくれた。

小さなイシガキだが、うれしい。

やっと朝食(何かヒワイ?)

空腹を我慢して釣りを続けていた。

一枚釣って、やっと余裕が出来た。

で、ソーセージパンを食った。

右が私の釣り座。

左のS君は、まだ、余裕がない。

やはりS君も空腹だったらしく、同サイズのイシダイを釣り上げた後、パンをパクついていた。

ガキ3枚

納竿は午後1時。

12時を回った頃から、いい潮が当り始め、アタリが出ている。

気があせる。

喰わせ用に厳選したバフンウニを手返し早くポイントに打っては返す。

12時半、連発で喰った。

←こんだけ。

S君のガキ。

ほれ、3枚。

ま、ガキばかりだが、これはこれで楽しいのだ。

今回は一気に走る様な事は無く、走りかけて止まり、一呼吸置いて走るといったパターンだった。

早合わせは禁物なのである。

一番左端のお魚の唇が切れている。
たぶん誰かの早合わせで切ったのだろう(わしか?)

K下氏の釣ったチヌ

ひとり、上物釣りで来ていたK下氏は、西側の瀬から波止に瀬替わり(って言っていいのか?)立派なチヌを釣っていた。

真夏にこんなの釣るかねぇ。

上が50cm弱。下が53cm。

お見逸れしました。

釣り情報誌のH記者の取材を受けていましたから、詳しい事をお知りになりたい方はそちらでご確認ください。

しゅーりょー!   ←最近、決まり文句を書くの忘れてましたわ。

使用渡船 春日丸  バフンウニは春日丸で用意してもらえます。(3,000円/kg)
又、ウニガラがある時には、無料で分けて貰えます。

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