磯の童子

2007 磯底物釣行記
平成19年7月28日

No.3 横島四番で二兎を追った!

暑さを予感させる日の出である。

夜明け

底物を狙って4人の釣り師が四番に降り立った。

実は上物竿も持ち込んだ奴が私を含め約3名。

尾長情報がちらちらと耳に入っていた。確かめねば成るまい。

ガキでもよい

二人が上物竿を振る。

私はまず底物から。

今年の底初物はガキであった。

超小型だが十分ぢゃ。ボーズではなくなったし。

上物竿を振るエセ底物師二人は豆アジに手を焼いている。

もう一人のエセ底物師の出番のようだ。

彼らに代わり、豆アジの餌付けを開始した。

横から見て四角 前から見ても四角

豆アジの下にはコガネスズメダイ、ハコフグ、etc、etc。

ハコフグって、旨いんだそうな。内臓に毒は無いらしい。

写真を撮った後、指を舐めたら猛烈に苦かった。

それで思い出した。

内臓に毒は無いが、体表のヌメリに毒があるんだった。

お気を付けください。死にませんが猛烈に苦いですぞ!

コナガ

一応、尾長も釣った。所謂コナガである。

上げ潮が入り始めると豆アジは消えた。

しかし、撒餌は底をつき、残る餌取りとの分離が出来ず一尾を釣るに留まった。
(撒餌さえあれば分離は可能な動きを見せていました)

ま、いいのだ。

底物が本命なのだ。

上げ潮が四番の北壁に突っ掛けている。

アタリは続くが小型のイシガキが群れているようで、最後の走りまで至らない。

運良く走ってくれた一枚を追加するのがやっとさだった。

ちゅことで、ガキ2枚、コナガ1枚で・・・しゅーりょー

底物一本のS君は3枚のガキを釣り、そこそこ楽しんだ。

身障者S氏は竿先に出るアタリに『おっ!おっ!おっ!』。それなりに楽しんだようだ。

イチバンデシ(?)GO君はコナガを釣ったが、『俺、底物、向いてない』などと言っていた。

が、次回底物釣行は決定済である。次、がんばろうね〜。


午後から風がなくなり強烈に暑くなった。

三本パラソルが有ったのである。しかし、一本も立てていなかった。

皆さま、パラソルは夜明け前に立てましょう。

暑くなるとパラソル立てる気力さえ無くなりますよ。


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