磯の童子

2009 磯底物釣行記
平成21年8月8日

No.5 蓋井島で底物 三回目

今週は台風の影響もあり読みにくい天気だった。

予報の波高は発表の度に変わった。
前日の昼の予報で、それまで2mとか2.5mと出ていたのに突然1.5mに変わる。
え〜アリエナイ。と思いながらも期待しながら準備を始めるのだった。


夜明け

朝3時の春日丸に乗ったのは10人程、青物ルアー組が半数である。底物はS君と私、それにルアー組の一人が底物をするらしい。

最北の瀬。北からのウネリで弾けた波が時々釣り座を濡らす。

頂上に日影を作っておく。
暑くて堪らなくなった時、小さいがカケガエのないオアシスなのである。

おれが沈黙

十分に明るくなってから東側の角に竿と付け餌少々を持って行き釣り開始。

一投目からバリバリ餌を割る。

走りそうなアタリもあったが、私の腕が足りなかった。

アタリが遠のき、沈黙の時間を後悔で過ごす。

餌取りはコモン様

バフンウニをかじるアタリが出ていたが雑魚くさい。

って、モロ雑魚やん。

コモンフグ様。(と思います)
バフンをかじるビリビリしたアタリはほぼこいつである。

この時点で10時。
あきらめかけていた。

やっと釣れた

突然、石のアタリ。

すぐに走ってくれたが、そうとう小さい。

10時40分であった。
坊主を逃れてプレッシャーから開放された。

ふ〜。

ガキ

それから1時間の沈黙。

その間、ポイントを三次元的かつ小刻みに探していた。

12時5分前。ややサイズアップ。

ふ〜ふ〜。

サンバ

12時半には止めなければいけないだろう。

アタリは単発で終わる。しばらくポイント捜索。

12時30分。突然のアタリは【サンバソウ】?

ふ〜ふ〜ふ〜。。。で、しゅーりょー

※本日は一度も本命の下げ潮が流れなかった。上げ潮で釣れたのは収穫であった。


南西方向から見た最北部の磯

次回はデカバンを期待して。「あばよ!!」


使用渡船 春日丸  バフンウニは春日丸で購入できます。(タイミングが良ければウニガラも頂けます)

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